男子テニスツアーのジャーマン・オープン(ドイツ/ハンブルグ、レッドクレー、ATP500)は16日、シングルス準決勝が行われ、第7シードで世界ランク47位の
M・クリザン(スロバキア)が同83位の
S・ロバート(フランス)を6-3, 6-4のストレートで下し、今シーズン2度目の優勝に王手をかけた。
この試合、ファーストサービスが入った時に72パーセントの確率でポイントを獲得したクリザンは2度のブレークを許すも、4度のブレークに成功し、1時間22分で勝利した。
決勝では第3シードの
P・クエバス(ウルグアイ)と対戦する。両者の対戦は今回が初めて。
クリザンは、2月のABNアムロ 世界テニス・トーナメント(オランダ/ロッテルダム、ハード、ATP500)の決勝で
G・モンフィス(フランス)を下してATP500での初タイトルを獲得した。


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