男子テニスツアーのムチュア・マドリッド・オープン(スペイン/マドリッド、レッドクレー、ATP1000)は6日、シングルス準々決勝が行われ、第1シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)が第11シードの
M・ラオニチ(カナダ)を6-3, 6-4のストレートで下し、今季5度目のベスト4進出を果たした。
>>マドリッド・オープン対戦表<<今年3月のBNPパリバ・オープン決勝でも対戦していた両者。その試合に続いてジョコビッチは勝利を飾り、今季31試合目の勝利を手にした。この日の勝利は、ジョコビッチがトップ10選手から13試合連続での勝利となった。加えてその連勝では、わずか1セットしか落としていない。
1時間44分だった今回の試合について、ジョコビッチは「長い試合だった。最後のサービスゲームを落としていたら、違う展開になっていたかもしれない。ビッグサーバーのラオニチとの試合は、そのような危険性がある。彼との対戦はとても難しいし、常にプレッシャーをかけられてしまう。」と試合を振り返った。
ジョコビッチは準決勝で第6シードの
錦織圭(日本)と対戦する。この日錦織は、
N・キリオス(オーストラリア)を6-7 (6-8), 7-6 (7-1), 6-3の逆転で下しての勝ち上がり。
(STATS - AP)
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