男子テニスツアーのムチュア・マドリッド・オープン(スペイン/マドリッド、レッドクレー、ATP1000)は6日、第6シードで世界ランク6位の
錦織圭(日本)と同21位の
N・キリオス(オーストラリア)のシングルス準々決勝が行われており、錦織は6-7 (6-8)で第1セットを落とした。
>>マドリッド・オープン対戦表<<▼ 第1セット ▼第1ゲーム錦織がラブゲームでサービスキープ。
第2ゲーム最後はキリオスがサービスエースを決めてキープ。
第3ゲーム錦織がサービスキープ。
第4ゲーム錦織がブレークチャンスを掴むも、キリオスが強烈なサービスで圧倒しキープ。
第5ゲーム錦織がストロークで圧倒し、サービスキープ。
第6ゲームキリオスがラブゲームでサービスキープ。
第7ゲーム錦織がラブゲームでキープ。
第8ゲームデュースが続くも、最後はキリオスがサービスエースを決めてキープ。
第9ゲーム錦織がサービスキープ。キリオスは苛立ちから、ラケットを地面に投げる場面も。
第10ゲーム錦織がブレークに成功し、第1セットを先取。
第11ゲーム30-15で錦織がエア・ケイを披露。最後はラッキーが重なり錦織がサービスキープ。
第12ゲームキリオスが股抜きで錦織の上を抜くプレーで会場を沸かし、ラブゲームでキープ。
タイブレーク錦織が先にリードするも、キリオスが粘りを見せて6-6に。最後はキリオスに2ポイント連取を許して第1セットを落とした。
錦織とキリオスは今回が3度目の対戦で、過去は錦織の2連勝。直近は3月のマイアミ・オープン準決勝で、錦織がストレートで勝利した。
21歳のキリオスは気性が荒いことでも知られており、近年では何度か問題を起こしテニス界を騒がせていた。昨年のムチュア・マドリッド・オープンでは2回戦で
R・フェデラー(スイス)を下す金星をあげた。
一方、錦織は同日の3回戦でこれまで1度も勝利したことが無かった第10シードの
R・ガスケ(フランス)を6-4, 7-5のストレートで下し、4年連続の8強入りを決めた。
■関連ニュース■
・キリオス 錦織戦「悪い行為していない」・錦織 キリオス戦「ボーッとしていた」・錦織 1億ドルの価値