アジア5カ国を転戦するテニス国際大会「Coca-Cola INTERNATIONAL PREMIER TENNIS LEAGUE(コカ・コーラ インターナショナル・プレミア・テニス・リーグ)」(通称IPTL)は2日、ジャパン・ウォリアーズとインディアン・エーシーズの女子シングルスが行われ、
M・シャラポワ(ロシア)が
S・ストーサー(オーストラリア)を6-4で下した。
>>IPTL特集ページ<<IPTLでは、1試合が6ゲーム先取の1セットマッチという特殊なルールで行われる。
この試合、ストーサーに先にブレークを許したシャラポワだったが、すぐにブレークバックに成功。第10ゲームでは、ストーサーにリードされた場面で次のプレーで取得する得点が倍になるパワーポイントシステムを使用。このポイントを取り、2度目のブレークに成功して勝利した。
シャラポワは、同日のミックスダブルスにもPH・ハーバートと組んで出場しており、シュートアウトの末に勝利している。
今季は2勝をあげており、WTAファイナルでは予選ラウンドロビンを全勝で準決勝に駒を進めるも、
P・クヴィトバ(チェコ共和国)に敗れて決勝進出とはならなかった。
今大会の試合形式は男女シングルス、男子ダブルス、ミックスダブルス、男子レジェンドシングルスの5試合を6ゲーム先取の1セットマッチで行い、5試合の獲得ゲーム数が多いチームの勝利となる。
また、試合開催国チームが試合順の決定権を有し、それ以外の2チームはコイントスによって試合順を決める権利を決定する。
試合に勝利したチームは4ポイントを獲得し、敗れたチームは試合の獲得ゲーム数が20ゲーム以上なら2ポイント、10ゲーム以上なら1ポイント、10ゲーム未満なら0ポイント獲得となり、4節を終え獲得ポイントが最も高いチームが優勝となる。
昨年はインディアン・エーシーズが優勝、初代チャンピオンチームとなった。
IPTLは日本から始まり、フィリピン、インド、アラブ首長国連邦、シンガポールへと会場を移し、12月20日まで行われる。また、WOWOWではIPTLの全日程を生放送する。
試合の対戦予定は以下の通り。
【ジャパン・ウォリアーズ vs インディアン・エーシーズ】
ミックスダブルス
M・シャラポワ/ PH・ハーバート組 6-5 (7-0)
S・ミルザ(インド)/
R・ボパンナ(インド)組
女子シングルス
M・シャラポワ 6-4 S・ストーサー
レジェンドシングルス
M・サフィン(ロシア) vs
F・サントロ(フランス)男子ダブルス
錦織圭/ PH・ハーバート組 vs
G・モンフィス(フランス)/ R・ボパンナ組
男子シングルス
錦織圭 vs
I・ドディグ(クロアチア)
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