男子テニスの下部大会であるダンロップ・スリクソン・ワールドチャレンジ(日本/愛知県、カーペット)は26日、シングルス2回戦が行われ、第4シードの
添田豪はT・フォルスター(南アフリカ)と対戦し、ゲームカウント3-6で第1セットを落とした時点で棄権を申し入れ、大会から姿を消した。
この試合、第1セットで添田はフォルスターに14本のサービスエースを叩き込まれ、1度もブレークチャンスを掴むことが出来ずこのセットを落とした。
現在31歳の添田は、今大会1回戦で全日本覇者の
内山靖崇を下しての勝ち上がりだった。
11月上旬の兵庫ノア・チャレンジャー準々決勝で
西岡良仁に敗れてベスト8、その後の慶應チャレンジャーでは決勝で
ダニエル太郎に敗れるも準優勝を飾った。添田は3週連続の出場となったため、今週は疲れもあったのか力尽きる形となった。
また、過去の同大会では初出場の2008年にタイトルを獲得しており、昨年は決勝で
伊藤竜馬に勝利して6年ぶり2度目の優勝を果たした。
一方、ベスト8へ進出したフォルスターは、準々決勝で西岡良仁と対戦する。
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