男子テニスの下部大会であるダンロップ・スリクソン・ワールドチャレンジ(日本/愛知県、カーペット)は25日、シングルス2回戦が行われ、主催者推薦で出場の
片山翔がプロテクトランキングで出場の
G・ジョーンズ(オーストラリア)を7-5, 7-6 (7-5)のストレートで下し、ベスト8進出を果たした。
この試合、片山はファーストサービスが入った時に81パーセントと高い確率でポイントを獲得し、ブレークのチャンスを与えずに第1セットを先取する。第2セットは両者譲らずタイブレークまでもつれるも片山が取り1時間57分で勝利した。
準々決勝では第6シードの
K・クラフチュク(ロシア)と対戦する。
現在26歳の片山は、11月上旬に行われた全日本テニス選手権ではベスト4進出を果たすも、準決勝で
添田豪にストレートで敗れて決勝進出とはならなかった。
その後、兵庫ノア・チャレンジャーでは初戦敗退、続く慶應チャレンジャーでは予選3回戦で敗れ本戦出場を逃していた。


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