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アザレンカ元女王対決制す

テニスのグランドスラム、全豪オープン（オーストラリア/メルボルン、ハード、賞金総額15,561,973ドル）は２２日、女子シングルス２回戦が行われ、ノーシードで出場のＶ・アザレンカ（ベラルーシ）が第８シードのＣ・ウォズニアキ（デンマーク）を6-4, 6-2のストレートで下し、初出場の２００６年から１０年連続３回戦進出を決めた。

この試合、アザレンカはファーストサービスが入った時６３パーセントの確率でポイントを獲得し、ウォズニアキに２度のブレークを許すも５そのブレークに成功し１時間３８分で勝利した。

両者は８度目の対戦となり、勝利したアザレンカはウォズニアキに４勝４敗とし、前回対戦した２０１３年のW&Sオープン準々決勝に続き２連勝とした。

ウォズニアキが全豪オープン２回戦敗退したのは２００８年に初出場として以来初のこととなる。

全豪オープンと相性のいいアザレンカは２０１２・１３年と２連覇し、自己最高位は１位とする。

昨年はＡ・ラドワンスカ（ポーランド）に敗れベスト８とし、この時に左足を痛め、さらにはウィンブルドンで右ひざを痛め満足にツアーを回ることができずに現在はランキングを４４位まで落としている。

そのため今大会ではノーシードとして大会に出場、１回戦ではＳ・スティーブンス（アメリカ）、２回戦で元世界ランク１位のウォズニアキという苦しいドローとなった。

勝利したアザレンカは３回戦でＫ・チャン（台湾）を6-1, 7-5で下した第２５シードのＢ・ザフラヴォワ・ストリツォワ（チェコ共和国）と対戦する。