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テニスのグランドスラムである全仏オープン（フランス/パリ、レッドクレー）は１日、男子シングルス４回戦が行われ、第２シードのＮ・ジョコビッチ（セルビア）が第１３シードのＪＷ・ツォンガ（フランス）を6-1, 6-4, 6-1のストレートで下し、準々決勝進出を果たした。

この試合、ジョコビッチはファーストサービスが入った時、７０パーセントの確率でポイントを獲得し、ツォンガから７度のブレークに成功し、わずか１時間２９分で勝利した。

完璧な試合展開を見せたジョコビッチは地元優勝に期待がかかるツォンガへの応援をさせる隙すら与えずに勝利し、グランドスラム２０大会連続ベスト８入りを果たした。

同大会、２０１２年準々決勝で両者は対戦しており、その時はツォンガに２度のマッチポイントを握られるも逆転でジョコビッチが勝利している。

両者は１７度目の対戦となり、ジョコビッチはツォンガに１２勝５敗とした。

勝利したジョコビッチは準々決勝でＭ・グラノジェルス（スペイン）を6-3, 6-3, 6-3のストレートで下した第８シードのＭ・ラオニチ（カナダ）と対戦する。

ツォンガが敗れた事により地元フランス人選手で勝ち残っているのは第２３シードのＧ・モンフィス（フランス）のみとなった。