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テニスのグランドスラムである全仏オープン（フランス/パリ、レッドクレー）は２７日、女子シングルス１回戦が行われ、第２シードのＮ・リー（中国）が世界ランク１０３位のＫ・ムラデノヴィック（フランス）に5-7, 6-3, 1-6のフルセットで敗れ、１回戦で姿を消した。

両者は２０１０年の同大会１回戦で対戦しており、その時はリーがストレートで勝利していた。

この試合、リーはファーストサービスが入った時に６５パーセントの確率でポイントを獲得した。さらにムラデノヴィックのサービスゲームを３度ブレークするも、それを上回る５度のブレークを許し、２時間４分で敗退となった。

世界ランク２位のリーは、１月の全豪オープンで大会初の優勝と四大大会２度目のタイトルを獲得していた。

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過去の全仏オープンでの結果は、２０１１年に四大大会初のタイトルを獲得しており、昨年は２回戦敗退となっている。

また、３月のソニー･オープン女子決勝では、女王セリーナに敗れるも準優勝を飾っていた。

リーに勝利した地元選手のムラデノヴィックは、２回戦でＡ・リスケ（アメリカ）と対戦する。