男子テニスツアーのモンテカルロ・マスターズ（モナコ/モンテカルロ、クレー）は１８日、シングルス準々決勝が行われ、第４シードのＲ・フェデラー（スイス）が第９シードのＪＷ・ツォンガ（フランス）を2-6, 7-6 (8-6), 6-1のフルセットの末に下し、準決勝進出を決めた。
第１セット目はツォンガに２度ブレークを許し2-6でセットを奪われる。
続く第２セットでは両者サービスキープが続きタイブレークへ、カウント4-1でリードするも6-6まで追いつかれたが、なんとか8-6でセットを奪う。
第２セットまでツォンガがフェデラーのバックハンドを狙い、フェデラーに思うようなプレーをさせなかった。
最終、第３セットではフェデラーらしいドロップショットや狙われていたバックハンドも冴えてきて、１６度目のブレークチャンスで初めてブレークを奪うことが出来た。
最終的には２度のブレークを奪い、完璧な形でツォンガに勝利し、２時間２６分で勝利した。
両者は今回が１５度目の対戦となり、フェデラーはツォンガとの対戦成績を１１勝４敗とした。
また両者は昨年の全仏オープン準々決勝で対戦しており、その時フェデラーはツォンガにストレートで敗れている。
《フェデラーに快勝のツォンガ、初ベスト４へ「人生最高の勝利」＜全仏オープン＞》
準決勝でフェデラーは、第２シードのＮ・ジョコビッチ（セルビア）とＧ・ガルシア=ロペス（スペイン）の勝者と対戦する。
■関連記事■
《フェデラー、全仏を欠場する可能性も》
《フェデラー、元世界８位に５２分で快勝＜モンテカルロ・マスターズ＞》
《１６日の大会結果とドロー表＜モンテカルロ・マスターズ＞》
《フェデラー、ナダルらが登場＜モンテカルロ・マスターズ＞》
■関連動画■
《フェデラーが今季最高のミラクルショットを披露！ATP男子ツアーマガジン Vol.211》
《次世代ナンバーワン候補である錦織とディミトロフの一戦！ATP男子ツアーマガジン Vol.211》
（2014年4月19日0時41分）
小田凱人、上地結衣 「勝ちたい」 
