女子テニスのグランドスラムである全米オープン（アメリカ/ニューヨーク、ハード）は大会３日目の２８日は、時折激しく降る雨のため試合の中断を余儀なくされるなど、予定されたスケジュールが消化しきれない中、シングルス２回戦が行われ、第３シードのＡ・ラドワンスカ（ポーランド）がＭ・トッロ=フロール（スペイン）を6-0, 7-5のストレートで下し３回戦進出を決めた。
「第１セットは自分に取っては正に最高だった。全てが上手く行った。サーブ、リターン、全てがね。そして第２セットに入って彼女（トッロ=フロール）がちょっと良いプレーをし始めたの。前へ踏み込んで、更に自信を持ってボールと打ち始めていた。」と、試合を振り返るラドワンスカ。
「その日の第１試合に自分の試合が組まれているのは本当に嬉しい事。そしてその試合を終えたら、その日にしなければならない事が全て終了するの。その後は、リラックスしたり他の試合を見たり、体のケアーを受けたり、自分がしたい事が出来るわ。」とラドワンスカ。
「本当に朝早く起きなければならないけど、第１試合に試合をするのは良い事もある。いつもホテルの外は渋滞になっているけど、朝が早ければ渋滞に巻き込まれる事もないから。」と、早い試合についての思いを語っていた。
ラドワンスカは３回戦でＡ・バーティ（オーストラリア）を6-4, 6-0で下した第３２シードのＡ・パブリュチェンコワ（ロシア）と顔を合わせる。
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