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男子テニスツアーのメルセデス・カップ(スウェーデン/バスタッド、クレー)は13日、シングルス準決勝2試合が行われ、第2シードのP・コールシュライバー(ドイツ)がV・ハネスク(ルーマニア)を6-3, 6-3のストレートで下し決勝進出を決めた。
ドイツ人としては1999年のT・ハース(ドイツ)以来となる14年ぶりの決勝進出となった。
そのハースは今大会、優勝候補の第1シードとして出場していたが、準々決勝で第5シードのF・フォニュイーニ(イタリア)にストレートで完敗している。
ハースから1度もブレークを許さず快勝を収めたフォニュイーニは、この日の準決勝でノーシードで勝ち上がってきたR・バウティスタ=アグ(スペイン)と対戦。フォニュイーニはまたも1度のブレークも許さずバウティスタ=アグに6-1, 6-3の完勝、わずか55分で決勝進出を決めた。
決勝で顔を合わせるコールシュライバーとフォニュイーニは今大会初となる決勝の舞台、これまで両者は2度対戦しているが、どちらもコールシュライバーがストレートで勝利している。
【大会最終日スケジュール】
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