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テニスのグランドスラムである全豪オープン（オーストラリア/メルボルン、ハード）は大会７日目の２０日、第２シードのＭ・シャラポワ（ロシア）がＫ・フリッペンス（ベルギー）に6-1, 6-0のストレートで勝利、ベスト８進出を決めた。

世界ランク２位のシャラポワは、ファーストサーブが入った時に８１パーセントの確率でポイントを獲得、さらに８度のブレークチャンスから６度のブレークに成功し、１時間８分の快勝で８強入りを果たした。

今大会でシャラポワは、Ｏ・ポクコワ（ロシア）、土居美咲（日本）、第２５シードのＶ・ウィリアムズ（アメリカ）と対戦し、１セットも落とさない勝ち上がりをみせていた。

今年に入りシャラポワはブリスベン国際女子に出場する予定だったが、右鎖骨に痛みを感じており、十分な練習が出来ていないとの理由で欠場を決めていた。

また、昨年シャラポワは全仏オープンで優勝し、生涯グランドスラムを達成していた。

勝利したシャラポワは準々決勝で、第５シードのＡ・ケルバー（ドイツ）に勝利した第１９シードのＥ・マカロバ（ロシア）と対戦する。


【全豪オープン スコア速報】

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