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女子テニスツアーの下部大会ITFサーキットであるダンロップ・ワールド・チャレンジ・テニス・トーナメント(愛知県/豊田市、賞金総額7万5000ドル、ハード)は22日の大会3日目、第2シードの土居美咲(日本)が2回戦で敗退する波乱が起こった。
土居美咲は2010年に同大会を制していたが、2年ぶりとなる優勝の夢は絶たれた。
ノーシードのC・マレイに対して第1セットからブレークを許し先制された土居美咲は、続く第2セットで形勢を逆転し奪い返すも、ファイナルセットでは12度あったブレークチャンスを活かしきれず、最後はタイブレークとなり4-6, 6-3, 6-7(6-8)の接戦で敗退した。
敗れた土居美咲は青山修子(日本)とのダブルスも行い、シェ・シュウェイ(台湾)/ ジュ・ユファンペアをフルセットの末で下して準決勝へ進出した。土居/青山ペアは決勝進出をかけて第1シードのC・デラクア(オーストラリア)/ A・バーティ(オーストラリア)とのペアと明日対戦する。
この日、クルム伊達公子(日本)がシングルスに登場し、江口実沙(日本)を6-3, 6-2で圧倒し2回戦を突破。奈良くるみ(日本)はV・ウォンテンシャイ(タイ)との2回戦で苦戦を強いられるも退け、クルム伊達と共に8強入りを果たした。42歳のクルム伊達公子、21歳の奈良くるみは明日準々決勝で対決する。
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