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女子テニスツアーの東レ・パンパシフィック・オープン(日本/東京、ハード)は２４日、シングルス１回戦が行われ、予選勝者の奈良くるみ（日本）がＵ・ラドワンスカ（ポーランド）に2-6, 4-6のストレートで敗れ、２回戦進出とはならなかった。

第１セット、奈良はファーストサーブが入った時に３５パーセントの確率でしかポイントを奪う事が出来なかった。それが影響し、ラドワンスカに３度のブレークを奪われ、このセットを落とす。

第２セットも奈良は２度のブレークを奪われ、ゲームカウント３－４とリードを許す。しかし、アングルボレーなどを決めた奈良はブレークバックに成功、ゲームカウント４－４とする。

しかし、続く第９ゲームでまたもブレークを許し、格上のラドワンスカに敗れた。

両者は２年前に対戦し、その時は奈良が6-2, 6-2のストレートで勝利していた。

世界ランク１５６位の奈良は、予選でＰ・エルコグ（スロベニア）、Ｅ・ダニリドー（ギリシア）に勝利し、本戦出場を決めていた。

勝利した世界ランク３６位のラドワンスカは２回戦で、第１１シードのＡ・イバノビッチ（セルビア）と対戦する。イバノビッチは１回戦でＡ・フラヴァコバ（チェコ共和国）の棄権により、２回戦進出となっていた。

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