- 国内最大の総合テニス専門サイト テニス365 - 錦織圭、フェデラー、ナダル、ジョコビッチなどテニスニュース満載。全豪オープン、ウィンブルドン、全仏オープン、全米オープンなどテニス大会特集も!

- 国内最大の総合テニス専門サイト -

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

昨年覇者ストザー「ゴールデン・セット」まで5ポイント◇全米オープン

テニスのグランドスラム、全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード)は27日に開幕し、女子シングルス1回戦が行われ、センターコートであるアーサーアッシュ・スタジアムのオープニング・マッチに登場した前年度チャンピオンで第7シードのS・ストザー(オーストラリア)P・マーティク(クロアチア)を6-1, 6-1と寄せ付けず、大会2連覇へ好スタートを切った。

この試合で実に10本のサービスエースを記録するなど、ファーストサーブでは86パーセント、セカンドサーブでも90パーセントとポイントを獲得する安定したサービスゲームを展開したストザーは、1度もマーティクにブレークポイントを握らせなかった。

世界ランク64位のマーティクは怪我のためにウィンブルドン以降大会に出場しておらず、出だしから19ポイント連続でストザーに許してしまい、ゲームカウント0-4、ストザーのサービスゲームで40-0まで行ってしまった。次のポイントでストザーがダブルフォルトを犯して初めてポイントを取ったマーティクは、第6ゲームでやっと自身のサービスゲームをキープし、1ゲームを奪うのが精一杯だった。

ファーストサーブで49パーセント、セカンドサーブでも20パーセントしかポイントを獲得する事が出来なかったマーティクは、第1セットは2度、第2セットでも3度のブレークをストザーに許す。第2セットでも1ゲームしか奪えず、同ランク7位のストザーと力の差を見せ付けられる結果となった。ストザーはわずか51分で初戦突破を決めた。

第1セットで相手に1ポイントも与えずセットを奪う“ゴールデン・セット”まであと5ポイントだったと聞かされたストザーは「ちょっと頭によぎると“それってクールじゃない”って思うでしょ。ほとんどミスをしていないのは分かっていたし、試合も随分早い展開で進んでいて、明らかに自分のペースだって感じていた。そしたらダブルフォルトを犯してしまったの。」と、その時の気持ちを語っていた。

地元で開催された全豪オープンでは期待されながらも初戦敗退を喫し、地元メディアやファンを落胆させたストザーだったが、前年度チャンピオンとして臨むこの大会では、再び現地ニューヨークの地元メディアの注目を集めている。

「地元ではここよりもちょっと多く注目されている。テレビや新聞で探さなくても自分のニュースを見る事がある。それは仕方のない事。自分より話題になる選手達がここにはたくさんいるから。プレッシャーを潜り抜ければ抜けるほど、それへの対応も上手く出来るようになるし、慣れても来る。そうなるとあまりプレッシャーからの影響もなくなるわ。」とストザーは、ディフェンディング・チャンピオンながらリラックスして大会へ臨めている気持ちを語っていた。

ストザーは2回戦でS・ボーゲル(スイス)を7-5, 6-4で下したE・ガロビッツ(ルーマニア)と対戦する。

この日行なわれた1回戦の試合結果は以下の通り。

V・アザレンカ(ベラルーシ) (1) ○-× A・パノワ(ロシア), 6-0, 6-1
M・シャラポワ(ロシア) (3) ○-× M・シンク(ハンガリー), 6-2, 6-2
P・クヴィトバ(チェコ共和国) (5) ○-× P・エルコグ(スロベニア), 7-6 (8-6), 6-1
S・ストザー (7) ○-× P・マーティク, 6-1, 6-1
N・リー(中国) (9) ○-× H・ワトソン(英国), 6-2, 6-3
M・バルトリ(フランス) (11) ○-× J・ハンプトン(アメリカ), 6-3, 7-6 (7-5)
L・サファロバ(チェコ共和国) (15) ○-× M・ウダン(アメリカ), 6-4, 6-0
S・シルステア(ルーマニア) ○-× S・リシキ(ドイツ) (16), 4-6, 6-2, 6-2
A・パブリュチェンコワ(ロシア) (17) ○-× D・ハンチュコバ(スロバキア), 6-4, 7-6 (7-1)
Kristyna Pliskova ○-× J・ジョルジュ(ドイツ) (18), 7-6 (7-4), 6-1
N・ペトロワ(ロシア) (19) ○-× J・ガイドソバ(オーストラリア), 6-3, 7-6 (7-3)
K・クレイステルス(ベルギー) (23) ○-× Victoria Duval, 6-3, 6-1
Y・ウィックマイヤー(ベルギー) (25) ○-× Julia Glushko, 7-5, 6-2
L・フラデカ(チェコ共和国) ○-× A・メディーナ=ガリゲス(スペイン) (27), 6-3, 6-3
鄭潔(中国) (28) ○-× V・ラッツァーノ(フランス), 4-6, 6-2, 0-0, 途中棄権
V・レプシェンコ(アメリカ) (31) ○-× M・ヨハンソン(フランス), 6-3, 3-6, 7-5
C・デラクア(オーストラリア) ○-× L・ツレンコ(ウクライナ), 6-2, 6-3
E・ガロビッツ ○-× S・ボーゲル, 7-5, 6-4
L・ロブソン(英国) ○-× S・クロフォード, 6-3, 7-6 (8-6)
An・ロディオノワ(オーストラリア) ○-× Julia Cohen, 6-3, 6-0
K・フリッペンス(ベルギー) ○-× B・ザーロバ・ストリツォバ(チェコ共和国), 6-3, 3-6, 6-3
M・リバリコワ(スロバキア) ○-× 謝淑薇(台湾), 6-3, 2-6, 6-3
M・ミネッラ(ルクセンブルグ) ○-× O・ロゴウスカ(オーストラリア), 6-2, 3-6, 6-3
Mallory Burdette ○-× T・バシンスキー(スイス), 6-4, 6-3
A・コルネ(フランス) ○-× Nicole Gibbs, 7-5, 6-3
K・ラドノビ(フランス) ○-× M・イラコビッチ(ニュージーランド), 7-5, 6-4
A・タチシュビリ(グルジア) ○-× S・フォレッツ(フランス), 6-2, 6-0
S・ハレプ(ルーマニア) ○-× I・ベネソバ(チェコ共和国), 7-5, 7-6 (7-5)
A・ウズニアッキ(カナダ) ○-× A・カダントゥ(ルーマニア), 6-0, 6-3
R・オプランディ(イタリア) ○-× A・ペトコビッチ(ドイツ), 6-2, 7-5
L・ドミンゲス=リノ(スペイン) ○-× S・カラタンチェバ(ブルガリア), 6-4, 6-1
P・パルメンティエ(フランス) ○-× M・クライチェック(オランダ), 6-2, 6-4

(翻訳/弓削忠則)

(2012年8月28日14時40分)

その他のニュース

9月7日

【告知】シナーvsアルカラス (11時13分)

1年ぶり四大大会V「乗り越えた」 (10時14分)

四大大会で2大会連続準V「辛い」 (8時17分)

全米OP連覇「今年は大変だった」 (7時40分)

世界1位 全米OP2連覇達成 (6時52分)

【1ポイント速報】サバレンカvsアニシモワ  (5時13分)

上地結衣 逆転勝ちでV「苦戦した」 (5時01分)

小田凱人 快挙V「想像していた」 (4時17分)

小田凱人 男泣き、死闘制し偉業達成 (2時52分)

小田凱人 生涯ゴールデンスラム達成 (2時21分)

上地結衣 8年ぶり全米OP制覇 (1時43分)

【1ポイント速報】小田凱人vsフェルナンデス (0時01分)

9月6日

決勝は再びシナーとアルカラス (13時55分)

シナー 17年ぶり全米OP連覇に王手 (11時57分)

ジョコ「来年も全ての四大大会に」 (9時10分)

【1ポイント速報】全米OP男子準決勝  (8時25分)

小田凱人 四大大会複で悲願の初V (7時45分)

松岡星空 全米OP車いすJr複V (7時31分)

アルカラス ジョコ破り全米OP決勝へ (6時46分)

ジョコビッチ 全米OP決勝進出ならず (6時42分)

上地結衣 10度目の全米OP決勝進出 (6時24分)

小田凱人 生涯ゴールデンスラム王手 (5時13分)

9月5日

全日本選手権でテニス愛好家向け大会開催 (20時57分)

大坂なおみ 敗退も「悲しくない」 (15時33分)

大坂なおみ下し四大大会初V王手 (14時51分)

大坂なおみ 全米OP決勝進出ならず (13時54分)

【1ポイント速報】大坂なおみvsアニシモワ (11時42分)

世界1位 逆転勝ちで全米OP連覇王手 (10時24分)

【1ポイント速報】サバレンカvsぺグラ (8時10分)

上地結衣 逆転勝ちで全米OP4強 (7時54分)

小田凱人 快勝で全米OP初の4強 (6時52分)

9月4日

9月10日~『テニスのある暮らし』展 開催 (17時12分)

シナー 同胞対決制し全米OP4強 (14時09分)

大坂なおみ 母になり「集中力増した」 (13時26分)

大坂なおみら 全米OP4強出揃う (12時04分)

大坂なおみ「夢が叶ったよう」 (10時56分)

【1ポイント速報】シナーvsムセッティ (10時38分)

大坂なおみ 出産後初の四大大会4強 (10時19分)

【1ポイント速報】大坂なおみvsムチョバ (8時16分)

涙の完敗からリベンジ、全米OP4強 (8時11分)

小田凱人 圧勝で全米OP初戦突破 (7時27分)

上地結衣 逆転勝ちで11度目の初戦突破 (7時06分)

逆転勝ちで2度目の四大大会4強「最高」 (5時56分)

【動画】小田凱人 死闘制し生涯ゴールデンスラム達成!歓喜の瞬間! (0時00分)

【動画】シナー 激闘制し連覇に王手!試合終了の瞬間 (0時00分)

【動画】アルカラスがジョコビッチ撃破し決勝進出!勝利の瞬間! (0時00分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る
ウインザーラケットショップ

>>動画をもっと見る<<




テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!