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男子テニスツアーのアトランタ・オープン(アメリカ/アトランタ、賞金総額47万7900ドル、ハード)は準々決勝で、第3シードの錦織圭(日本)と第8シードの添田豪(日本)の日本人対決は、6-2, 6-1のストレートで添田に軍配が上がった。
勝利した世界ランク54位の添田は「彼は良い友人なので、圭を倒したいとは思いませんでした。」と謙虚な姿勢を見せた。
また、「試合をしなければならなかったのは辛いことです。彼の方が緊張していたと思います。僕も緊張していましたが、彼の方がランキングも高く、こちらは失うものがありませんでした。そういった状況の方が勝ちやすいと思います。」と試合の感想を述べた。
左腹斜筋の怪我から復帰途上にある錦織は「ウィンブルドンの前に怪我をしていました。まだ自信を取り戻せていないのかなと思います。」
「それほどプレッシャーを感じはしませんでした。ただ良いプレーが出来なかっただけだと思います。特にバックハンドとサーブでボールを決めることが出来ませんでした。」
ATPツアーでは初対戦となった添田について錦織は「信じられないほど良いプレー。」と称え、「彼はミスをしませんでしたし、本当に積極的でした。それと同時に、僕の方は良いプレーではありませんでした。何故かボールが返せず、自信を失ってしまいました。」と述べている。
なお、準決勝に進出した添田は、日本時間7月22日(日)午前2時にG・ミュラー(ルクセンブルグ)と対戦する。
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