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テニスのグランドスラムであるUSオープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード)は大会12日目の9日、ミックスダブルス決勝が行われ、主催者推薦で出場のM・ウダン(アメリカ)/J・ソック(アメリカ)組が第8シードのG・ドゥルコ(アルゼンチン)/E・シュワンク(アルゼンチン)組に7-6 (7-4), 4-6, [10-8]で勝利、見事ビッグタイトルと優勝賞金15万ドルを獲得した。
男子シングルス準々決勝2試合が行われたアーサー・アッシュ・スタジアムに登場した19歳のウダンと18歳のソックが、大舞台で大仕事を成し遂げた。
「彼はいつもジョークを言って、私をリラックスさせてくれたので、本当に良いプレーが出来ました。時々、リラックスし過ぎてトラブルになりましたが。」とウダン。「私はとてもポジティブなので、それが彼を助けたと思います。」
ウダンとソックは今回初めてミックスダブルスを組んだため、出場するにはワイルドカードが必要だった。1回戦ではマッチポイントのピンチから挽回に成功し、2回戦では第1シードのB・ブライアン(アメリカ)/L・フーバー(アメリカ)組を撃破していた。
まだ若いウダンとソックであるが、今大会には馴染みが深い。ソックは昨年のジュニア部門で優勝しており、今年は自身初となるグランドスラム本戦での勝利を挙げていた。
一方のウダンは、2009年の今大会でベスト8に進出するなど活躍、地元ファンのハートをしっかりと掴んでいた。しかしそれ以降、ウダンは満足な成績を残せないでいる。
「ミックスダブルスでは良いプレーが出来ている感覚があります。サーブやリターンはシングルスでも大切なことです。」とウダン。「次のシングルスの試合には、より大きな自信を持って臨めるでしょう。」
一方のドゥルコとシュワンクも、今回が初めてのペア。しかし、ドゥルコは今年の全豪オープンでF・ペネッタ(イタリア)とともに女子ダブルスでタイトルを獲得。シュワンクはJ・S・キャバル(コロンビア)とのペアで全仏オープンで決勝に進出するなど、お互いにダブルスの実績を残している。
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