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男子テニスの国別対抗戦であるデビスカップのワールドグループ1回戦は5日、世界各地でダブルスが行われ、前日のシングルスで2勝を挙げていたスウェーデン、アルゼンチン、そしてスペインの3カ国がダブルスでも勝利、最終日に行われるリバースシングルスを前にベスト8進出を決めた。
ホームでロシアを迎え撃ったスウェーデンは、エースである世界ランク4位のR・ソデルリング(スウェーデン)の活躍などで初日のシングルス2試合をストレートで勝利、この日のダブルスではS・アスペリン(スウェーデン)/R・リンドステッド組がI・クニツィン(ロシア)/D・ツルスノフ(ロシア)組を6-4, 6-7 (6-8), 7-6 (8-6), 6-2で下し、通算3勝目を挙げた。
アルゼンチンはホームでルーマニアと対戦、怪我から復帰したD・ナルバンディアン(アルゼンチン)を中心に初日のシングルスで2勝を挙げると、ダブルスではJ・I・チェラ(アルゼンチン)/E・シュワンク(アルゼンチン)がV・ハネスク(ルーマニア)/H・テカウに6-2, 7-6 (10-8), 6-1で勝利している。
世界ランク1位のR・ナダル(スペイン)が2シーズンぶりに代表に復帰したスペインは、F・ベルダスコ(スペイン)/F・ロペス(スペイン)組がS・ダルシス(ベルギー)/O・ロクス(ベルギー)組に7-6 (7-0), 6-4, 6-3のストレートで勝利、トップ10選手3人を揃えた下馬評通りの強さでベスト8入りを決めている。
ディフェンディング・チャンピオンであるセルビアはホームでインドと対戦、前日のシングルスで1勝1敗とされてしまったものの、ダブルスではI・ボゾリャック(セルビア)/N・ジモンイッチ(セルビア)組が期待に応え、R・ボパンナ(インド)/S・デウバーマン(インド)組に4-6, 6-3, 6-4, 7-6 (12-10)の逆転で勝利、2勝1敗で最終日を迎えることとなった。
チェコとカザフスタンの対戦では、地元の声援を受けるT・ベルディフ(チェコ共和国)/L・ドロウィー(チェコ共和国)組がE・コロレフ(ロシア)/Y・シューキン(ロシア)組を6-4, 6-4, 7-6 (7-4)のストレートで撃破、ベスト8進出に王手をかけた。
圧倒的に優位と見られながらも初日を1勝1敗で終えているアメリカは、ダブルス世界ランク1位であるB・ブライアン(アメリカ)/M・ブライアン(アメリカ)組がJ・アギラール(チリ)/N・マス(チリ)組を6-3, 6-3, 7-6 (7-4)で下し、大きな2勝目を母国にもたらした。
1勝1敗で初日を終えたクロアチアとドイツの対戦は、アウェイのドイツが起用したC・キャス(ドイツ)/P・ペッツシュナー(ドイツ)組がI・ドディグ(クロアチア)/I・カルロビッチ(クロアチア)に6-3, 3-6, 5-7, 6-3, 6-4の接戦で勝利している。
初日のシングルスでまさかの2連敗を喫したオーストリアは、O・マラチ(オーストリア)/J・メルツァー(オーストリア)組がJ・ベネトー(フランス)/M・ロドラ(フランス)組に6-4, 3-6, 6-3, 6-4で勝利、最終日に望みをつなげた。
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