HOME → ニュースTOP → 今日のニュース(一覧) → 今日のニュース(詳細) |
|
女子テニスツアーのイスタンブール・カップ(トルコ/イスタンブール、賞金総額22万ドル、ハード)は27日、シングルス1回戦13試合が行われ、第1シードのF・スキアボーネ(イタリア)、第5シードのT・ピロンコバ(ブルガリア)らが勝ち上がった一方、第2シードのP・クヴィトバ(チェコ共和国)、第7シードのK・ザコパロバ(チェコ共和国)、そして第8シードのP・シュニーダー(スイス)が早くも姿を消した。
今季の全仏オープンを制し、イタリア人女性として史上初となるグランドスラムのタイトルホルダーとなっていたスキアボーネは、A・ケタボング(英国)を6-2, 6-2のストレートで下し、順当に2回戦進出を決めた。
全仏オープンでの優勝以来、勝ち星から遠ざかっていたスキアボーネは「ローランギャロスでの疲れを癒す時間が取れましたし、今はパワーアップした気分です。試合終盤に向けて10秒ほど集中を切らしてしまい、彼女の良いプレーに数ゲーム取られましたが、チャンスを活かして試合を終わらせることができました。」と、コンディションに不安はない模様。
ウィンブルドンでベスト4に進出し一躍その名を知られるようになったピロンコバは、T・マレック(ドイツ)に7-6 (7-4), 6-2で勝利している。
「イスタンブールに来るのは好きです。今年で6年目ですし、家から車で4時間ですから。チャンスがあるかは分かりません。1試合ずつ集中するだけです。」と語ったピロンコバは、2回戦でA・ロディオノワ(ロシア)と対戦する。ロディオノワは、主催者推薦のB・エライディンに6-1, 6-3で勝利しての勝ち上がり。
ピロンコバと同じくウィンブルドンでベスト4進出を果たしていたクヴィトバであったが、この日はA・セバストバ(ラトビア)に2-6, 6-0, 4-6で競り負け、残念な結果となっている。クヴィトバはこの日の敗戦で、ウィンブルドン準決勝でS・ウィリアムズ(アメリカ)に敗れてから3連敗となった。
一方の世界ランク57位のセバストバは、ウィンブルドン以降、ブタペストとバートガシュタインの大会でベスト8進出を果たしており、好調を維持している。
またA・ラプシチェンコがザコパロバに5-7, 6-2, 6-3の逆転で、J・ラーソン(スウェーデン)がシュニーダーに6-4, 6-2で勝利するなど、シード勢で明暗が分かれる結果となった。
この他の試合の結果は以下の通り。
A・パブリュチェンコワ(ロシア) (3) ○-× M・ドマホウスカ(ポーランド), 6-1, 6-0
M・リバリコワ(スロバキア) ○-× J・シュルフ(ドイツ), 6-3, 6-2
E・ヴェスニナ(ロシア) ○-× B・ヨバノフスキ(セルビア), 6-2, 6-0
E・マカロバ(ロシア) ○-× V・ラッツァーノ(フランス), 6-2, 6-2
E・バルタチャ(英国) ○-× C・ブユカジャイ, 7-5, 7-6 (7-4)
S・シルステア(ルーマニア) ○-× A・アマンムラドワ(ウズベキスタン), 7-6 (7-4), 6-3
J・グロス(オーストラリア) ○-× A・グローネフェルド(ドイツ), 6-2, 6-1
今大会の優勝賞金は3万7000ドル。
その他のニュース
1月15日 1月14日 1月13日 【1ポイント速報】全豪OP 日本勢 1回戦 (15時55分) 1月12日 【動画】大坂 なおみ全豪オープン3年ぶりの3回戦進出の瞬間 (0時00分) |
© 2011 Fubic Corporation. All Rights Reserved.