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ＩＴＦ女子サーキットのニュージーランド・ウェリントン大会（賞金総額１万ドル）は２８日、シングルス２回戦を行い、日本女子勢の５名が登場し、第８シードの道慶知子（日本）がＥ・リーフェルド（オーストラリア）に6-4, 6-2で勝利し、日本勢でただ１人ベスト８進出を決めた。

道慶の他に登場した日本勢では、前川綾香（日本）がリュー・シャオジュオ（中国）に3-6, 1-6で、藤代春香（日本）が第１シードのM・ヨハンソン（スウェーデン）に0-6, 2-6で、大西香（日本）が第３シードのＲ・テジャクスマ（インドネシア）に3-6, 2-6で、新井麻葵（日本）が第７シードのチェ・キュイ（韓国）に4-6, 6-2, 2-6でそれぞれ敗れた。

また、ダブルスでは準決勝が行われ、第１シードの前川/Ｖ・ウォンテンチャイ（タイ）組が、第３シードのヨハンソン/Ｊ・エリー（アメリカ）組に3-6, 6-4, [10-8]で勝利したほか、第４シードの道慶/北崎悦子（日本）組が第２シードののＥ・バリー/Ｓ・リー（ニュージーランド）組に6-4, 3-6, [10-2]で競り勝ち、ともに決勝進出を決めた。

同じくニュージーランド・ウェリントンで行われているＩＴＦ男子フューチャーズ大会（賞金総額１万５千ドル）では、シングルスに小野澤新と竹内研人（日本）が登場し２回戦を行ったが、ともにシード選手に敗れ、ベスト８進出を逃した。