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男子テニス世界ランク1位のR・フェデラー(スイス)が、2年連続3度目となるBBC海外スポーツパーソナリティ賞を受賞した。3度の受賞は、ボクシングのモハメド・アリ以来、史上2人目となった。
授賞式には、フェデラーに代わってB・ベッカー(ドイツ)が出席した。今年トップ10入りを果たしたA・マレー(英国)は、国内部門で第8位にランクインした。また、T・ヘンマン(英国)、J・マレー(英国)も同席した。
BBC(英国放送協会)が贈るこの賞は、年間を通してスポーツに多大な貢献をした英国以外のスポーツ選手に授与される。1962年から始まった同賞の中で、テニス選手が受賞したのは14度目のこと。
過去には、G・イバニセビッチ(クロアチア)やM・ヒンギス(スイス)、A・アガシ(アメリカ)、S・グラーフ、M・ナブラチロワ(アメリカ)、ボリス・ベッカー、J・コナーズ(アメリカ)、C・エバート(アメリカ)、B・ボルグ(スウェーデン)、A・アシュ(アメリカ)、R・レーバー(オーストラリア)ら、そうそうたる面々が受賞している。
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