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(日本、東京)
第82回ニッケ全日本テニス選手権は13日、有明テニスの森公園で大会3日目の試合を行い、男子シングルス2回戦に登場した第9シードの杉田祐一(日本)が2年連続の3回戦進出を決めた。
前日に世界的指導者のボブ・ブレット氏とのアドバイザリー契約を発表したばかりの杉田は、佐藤博康(日本)に7-5, 6-7(2-7), 6-2で辛勝した。
早稲田大学1年生の杉田は、今年2月のデビスカップ中国戦で史上最年少勝利をおさめた新鋭で、このたび三菱電機と新たに3年の所属契約を結んでおり、更なる成長が期待される。
杉田は3回戦で、この日竹内研人(日本)を6-2, 6-2で下した昨年準優勝で第6シードの松井俊英(日本)と対戦する。
その他の男子シングルスでは、3連覇を目指す第3シードの岩渕聡(日本)が古賀公仁男(日本)に6-2, 6-2で快勝したほか、5度目の優勝を狙う第4シードの本村剛一(日本)、3度目の優勝を狙う第5シードの寺地貴弘(日本)がともにベスト16に進んだ。
第14シードの落合優次(ブラジル)が勝利した一方、第10シードの石井弥起(日本)、第13シードの黎明(アメリカ)は敗退した。
女子シングルスでは、4年ぶり出場の第2シード森上亜希子(日本)が青山修子に6-3, 6-2で快勝したほか、2005年優勝の第3シード森田あゆみ(日本)も伊勢ミツ子(日本)に6-4, 6-1で勝った。
その他のシード勢では、第7シードの久松志保(日本)、第8シードの岡本聖子(日本)、第9シードの飯島久美子(日本)、第12シードの田中真梨(日本)、第15シードの藤原里華(日本)が3回戦に駒を進めた。
ダブルスでは、男子第4シードの杉山記一(日本)/宮尾祥慈(日本)組が、早稲田大学の吉備雄也(日本)/成瀬廣亮(日本)組に敗れた。第5シードの五藤健介(日本)/宮崎雅俊(日本)組も敗退。
女子では、第4シードの浜村夏美(日本)/前川綾香(日本)組、第8シードの高岸知代(日本)/手塚玲美(日本)組、大学生ペアの青山修子/大西香(日本)組が2回戦に進んだ。
混合ダブルスは準々決勝が行われ、第1シードの佐藤博康/岡本聖子組、第2シードの加藤季温(日本)/波形純理(日本)組、第3シードの黎明/米村知子(日本)組、第4シードの宮尾祥慈/瀬間詠里花(日本)組の上位4シードが順当にベスト4に進出した。
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