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　【ウィンブルドン２日共同】テニスのウィンブルドン選手権第７日は２日、ロンドン郊外のオールイングランド・クラブで行われ、６月３０日に雨のために中断し、第２セット途中から再開された女子シングルス３回戦で森上亜希子（日本）（ミキハウス）は４度目の優勝を目指す第２３シードのビーナス・ウィリアムズ（米国）に２－６、６－３、５－７のフルセットで惜敗した。シングルスの日本勢は姿を消した。

　女子で４大大会全制覇を狙うジュスティーヌ・エナン（ベルギー）は４回戦でパティ・シュナイダー（スイス）にストレート勝ちして８強入り。全仏オープン準優勝のアナ・イワノビッチ（セルビア）は４回戦に進んだ。

　女子ダブルスは全仏オープン準優勝で第４シードの杉山愛（日本）（ワコール）カタリナ・スレボトニク（スロベニア）組が１回戦を逆転勝ちしたが、中村藍子（日本）（ニッケ）タマリネ・タナスガーン（タイ）組は２回戦で敗れた。

　男子シングルスは全仏オープン覇者のラファエル・ナダル（スペイン）が３回戦を行い、２セットを連取した。