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(インド、カルカッタ)
サンフィースト・オープン(賞金総額17万5千ドル、ティア3)の火曜日は、上位シード勢が敗れる波乱含みの一日となる中、地元期待のS・ミルザ(インド)が勝ち上がり2回戦進出を決めた。
昨年準優勝で、今大会も第2シードで出場していたK・シュプレム(クロアチア)は、世界ランキング180位のC・デラクアに6-2, 6-7(2-7), 2-6の逆転で敗れ、早くも大会を後にした。デラクアは2回戦で、予選から勝ち上がり2002年にランキング16位まで行ったI・トゥリャガノワと対戦する。また、第3シードのY・フェダク(ウクライナ)もシードダウンに遭い、A・ブリアンティ(イタリア)に4-6, 2-6のストレートで敗れ1回戦で姿を消した。第8シードのA・ロディオノワ(ロシア)も同胞のA・クドリャフツェワに6-1, 3-6, 3-6の逆転で敗れた。
シード勢が軒並み敗れる中、地元インドのエース、第5シードのミルザは同じインドのR・チャクラバルティを6-0, 6-4で一蹴し初戦突破に成功した。ミルザは昨年、期待されながらも2回戦で敗退していた。昨年ハイデラバードでインド人初のWTAタイトルを獲得し、母国での人気も一気に高まったミルザだが、今年はこれと行った活躍も見せていない。去年秋には31位まで浮上したランキングも現在70位に落ちている。ただ、7月のシンシナティではベスト8入りするなど、復調の兆しも時には見せているだけに、今大会では好成績を残してこれからにつなげたいところ。
その他、第7シードのN・プラット(オーストラリア)も主催者推薦のS・ラオを2-6, 6-3, 6-3で下し2回戦へ進んだ。
昨年優勝のA・ミスキナ(ロシア)は今年は出場を見送っている。今大会の優勝賞金は2万8千ドル。
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