望月慎太郎 マスターズ予選敗退

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望月慎太郎 (ウィンブルドン)
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男子テニスのシンシナティ・オープン(アメリカ/シンシナティ、ハード、ATP1000)は日本時間7日(現地6日)、シングルス予選決勝が行われ、予選第19シードの望月慎太郎は世界ランク168位のウォン・コールマン(香港)に6-7 (5-7), 3-6のストレートで敗れ、本戦進出とはならなかった。

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2試合に勝利すると本戦に出場することができるこの予選。

同大会初出場となった22歳で世界ランク122位の望月は、予選1回戦でプロテクトランキング(負傷などにより長期離脱した選手の救済措置)して出場した世界ランク689位のF・バグニス(アルゼンチン)を下し予選決勝へ駒を進めた。

一方、21歳のウォンは17歳の時からR・ナダル(スペイン)が運営する「ラファナダルアカデミー」でトレーニングを重ね、3月のマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)2回戦ではB・シェルトン(アメリカ)をフルセットで破る番狂わせを起こした実力者。今大会は予選1回戦で予選第3シードのJ・セルンドロ(アルゼンチン)を下しての勝ち上がり。

予選決勝の第1セット、両者2度ずつブレークを奪い合い迎えた第10ゲーム、望月は6度のセットポイントを凌ぎ、10度のデュースとなったロングゲームを制してキープするも、その後のタイブレークをものにできず先行される。

続く第2セットで望月は1度ブレークに成功したものの、自身はサービス時のポイント獲得率が48パーセントに留まり、3度のブレークを許して敗退。同大会で初の本戦進出とはならなかった。

また、同日には世界ランク189位のトゥロター・ジェームズと予選第22シードのT・ティランテ(アルゼンチン)の予選1回戦が行われたが、トゥロターは2-6, 6-3, 3-6のフルセットで敗れ、予選決勝進出とはならなかった。


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(2025年8月7日7時48分)
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