錦織圭 19歳に逆転勝ちで初戦突破

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錦織圭(マドリッドOP)
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男子テニスのゴーネット・ジュネーブ・オープン(スイス/ジュネーブ、レッドクレー、ATP250)は19日、シングルス1回戦が行われ、世界ランク62位の錦織圭が同67位のL・ティエン(アメリカ)を4-6, 6-4, 6-4の逆転で下し、8年ぶり2度目の初戦突破を果たした。

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35歳の錦織は先月のムチュア・マドリッド・オープン(スペイン/マドリッド、レッドクレー、ATP1000)で2回戦敗退。その後はエントリーしていたミレニアム・エストリル・オープン(ポルトガル/エストリル、クレー、ATPチャレンジャー)と、前週まで行われたBNLイタリア国際(イタリア/ローマ、レッドクレー、ATP1000)を立て続けに欠場した。

25日に開幕する全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)の前哨戦となる同大会に錦織が出場するのは8年ぶり2度目。初出場となった2017年は4強入りしている。錦織は今大会に当初予選から出場する予定となっていたが、本戦に欠場者が出たことで本戦から出場することになった。

約3週間ぶりの実戦復帰となった錦織は、1回戦で今季急成長中の若手有望株である19歳のティエンと顔を合わせた。

16歳差の対決となった1回戦の第1セット、錦織は第1ゲームで4度のブレークポイントをしのぐも、第3ゲームで先にブレークを許す。リターンゲームでは4度のブレークポイントを握ったが、これを活かすことができず先行される。

続く第2セット、錦織は第1ゲームでブレークを奪われるも直後の第2ゲームですぐにブレークバックを果たす。さらに終盤の第10ゲームでセットポイントとなるブレークポイントを握った錦織は、深いバックハンドで相手のミスを誘いブレークに成功。1セットオールに追いつく。

迎えたファイナルセット、第1ゲームで3度のブレークポイントをしのいだ錦織。その後は安定したプレーでキープを重ねると、第10ゲームでブレークを奪い、2回戦進出を決めた。

勝利した錦織は2回戦で、第4シードのK・ハチャノフと対戦する。今大会は上位4シードが1回戦免除のため、ハチャノフはこの試合が初戦となる。


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(2025年5月19日22時15分)
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