内島萌夏「エースの自覚はあります」

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(左から)伊藤、穂積、杉山監督、内島、柴原、青山
画像提供:tennis365.net

11日から13日にかけて有明コロシアムで開催される女子テニスの国別対抗戦 ビリー・ジーン・キング・カップ by ゲインブリッジ ファイナル予選 グループA(日本/東京、室内ハード)のプレマッチ会見が10日に行われ、日本代表の内島萌夏ら5選手が意気込みを語った。

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日本は昨年、スペインのマラガで行われたファイナルでベスト8に進出。2年連続でのファイナル進出を目指す。

2025年のファイナル予選は3ヵ国による6グループ(計18ヵ国)でラウンドロビン(総当たり戦)を実施。それぞれの対戦は、シングルス2試合とダブルス1試合で争われ、グループで1位となった国がファイナルに進出できる。

ファイナル予選は各グループで1ヵ国がホストとなり試合をホームで行えるなか、日本はグループAのホストに。カナダ・ルーマニアと対戦して1位突破を目指すこととなった。

日本代表のメンバーは内島、伊藤あおい柴原瑛菜穂積絵莉青山修子の5選手。この日、プレマッチ会見が行われ選手が意気込みを語った。

内島「練習もできていますし、チームの雰囲気もとても良いです」

「(エースの自覚のようなものはあるか問われ)エースの自覚はあります(笑)と言っておきますけど、あおいちゃんも今シーズンすごい調子がいいですし、瑛菜ちゃんもマラガ(昨年のファイナル)でいいプレーをしてくれていますし、ダブルスは本当に心強いチームがあるので、誰が出ても私たちの今のベストを出せたらなと思っています」

伊藤「今回初めて日本代表に選んでいただいて、一番年下なんですが、すごい優しいお姉さん方に囲まれて、有意義な練習とかをさせていただいているので、もし出れたら精一杯頑張りたいと思います」

柴原「すごくワクワクしています。マラガでの良い思い出もありますし、同じ勢いで行きたいと思います」

穂積「杉山愛監督のもと、このチームに選んでいただけて本当に嬉しく思います。去年のファイナルでは、私と修さん(青山)のダブルスにかかった試合で負けてしまって、本当に悔しい思いをしたんですけれども、チームジャパンの力、ファイナルで優勝できるという力をすごく感じたので、まずはここでホームの力を借りて、みんなで一戦一戦、自分たちの全力を出し切って、またファイナルに出場できるように頑張りたいと思います」

青山「またこのビリー・ジーン・キング・カップで戦えることをすごく光栄に思いますし、チームの一員としていられることを本当に嬉しく思います。フォーマットが今回変わって、ダブルスもすごく大事な位置づけになってくると思うので、自分ができることを一生懸命やるということが、私の役目かなと思います。そこに向けてしっかり頑張っていきたいと思います」

【ファイナル予選の対戦日程】
4月11日(金):13時~ カナダ vs ルーマニア
4月12日(土):13時~ 日本 vs ルーマニア
4月13日(日):11時~ 日本 vs カナダ

【日本代表】
内島萌夏
伊藤あおい
柴原瑛菜
穂積絵莉
青山修子

【カナダ代表】
R・マリーノ(カナダ)
M・スタキュジッチ(カナダ)
V・エムボコ(カナダ)
K・クロス(カナダ)
A・アルセノー(カナダ)

【ルーマニア代表】
A・トドーニ(ルーマニア)
M・ブルガル(ルーマニア)
G・クラチュン(ルーマニア)
I・アマリエイ(ルーマニア)
M・ガエ(ルーマニア)


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(2025年4月10日15時59分)
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