女子テニス協会のWTA公式サイトは7日、前週のクレジット・ワン チャールストン オープン(アメリカ/チャールストン、クレー、WTA500)で優勝を飾った世界ランク3位のJ・ペグラ(アメリカ)のインタビューを掲載した。チャールストンでのタイトル獲得が自身に大きな意味のあることだと明かしている。
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31歳のペグラは今季、3月のATXオープン(アメリカ/オースティン、ハード、WTA250)で優勝を経験。今大会は5試合に勝利しシーズン2勝目をあげた。
また、7日付の世界ランキングではC・ガウフ(アメリカ)を抜きアメリカ勢女子でトップへと浮上。自己最高位タイの3位となった。
WTAのインタビューでペグラはチャールストンでの優勝に関し思いを語った。
「私はサウスカロライナ州のヒルトン・ヘッドで、スミス・スターンズ・テニス・アカデミーに通って育った。そして、20代前半は、ここダニエル・アイランドで2、3年練習していたの。マイアミでの2週間の大会のあとに、ここで5試合に勝ってタイトルを取ることができたのは、本当に信じられない」
今シーズンあげたマッチ25勝はツアー出場選手で最多。ペグラはヨーロッパのクレーシーズンより、母国アメリカの慣れ親しんだハードコートが得意だと明かした。
「正直なところ、マイアミ近辺ではいつもいいプレーができる。ここでならいいプレーができるの。ここのコンディションが好きなんだと思う。サマースイングで多くのポイントを獲得しているから。だから、今年早い段階で順位を上げることができてよかった。プレッシャーから少し解放されたわ」
今週末にはスロバキアで開催される国別対抗戦ビリー・ジーン・キング・カップ(スロバキア/ブラティスラバ、室内ハード)にアメリカ代表として出場す予定のペグラ。マイアミ・オープンから数えると17日間で11試合を行い、10試合に勝利するなど絶好調のテニスだが、疲労感や負傷の心配は無いのだろうか。
「今のところ行くつもりよ。今夜(6日)はチャールストンにいる友人たちと食事をするのが楽しみ。明日は寝て、火曜日にはスロバキアに飛ぶ。正直なところ、私はチームスポーツが大好きだけど、これからの数週間はあまり根を詰めすぎることなく取り組みたい。息抜きをし、チームと楽しみ、勝利を狙う。この2週間は、少しリラックスして過ごすなかで勝ちたいし、いいテニスをしたい」
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