女子テニスのリモージュ・オープン(フランス/リモージュ、室内ハード、WTA125)は10日、シングルス1回戦が行われ、世界ランク156位の齋藤咲良が同123位のP・マルティッチ(クロアチア)を6-4, 6-3のストレートで破り、初戦突破を果たした。
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18歳の齋藤は今年6月、17歳時点で全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)予選に出場し2試合に勝利。本戦まであと一歩まで迫ったものの、敗れた。それでもITF大会などを制し世界ランクを徐々に上げると、10月の木下グループ ジャパンオープンテニス チャンピオンシップス2024(日本/大阪・モリタテニスセンター靱、ハード、WTA250)でツアー初の8強入りを果たし大きくジャンプアップ。
多くの選手がオフシーズンを過ごすなか、世界を飛び回り、今週はフランスでWTA125のカテゴリーに挑んでいる。
1回戦ではツアー2勝をあげ、キャリアハイ14位を記録するマルティッチと激突。齋藤はファーストサービスが入ったときに71パーセントの確率でポイントを獲得するなどマルティッチのブレークを2度に抑えると、リターンゲームでは計4度のブレークに成功。1時間18分で勝利し2回戦に駒を進めた。
2回戦では19歳で世界ランク181位のC・ネフ(スイス)と対戦する。ネフは1回戦で第9シードのO・ドダン(フランス)をストレートで下しての勝ち上がり。
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