男子テニスのロレックス・上海マスターズ(中国/上海、ハード、ATP1000)は9日、シングルス4回戦が行われ、世界ランク66位のD・ゴファン(ベルギー)が第2シードで同3位のA・ズベレフ(ドイツ)を6-4, 7-5のストレートで破り、「ATPマスターズ1000」で約3年半ぶりにベスト8進出を果たした。
>>シナー、アルカラス、ジョコビッチら 上海マスターズ組合せ<<
2017年に世界ランク7位を記録し、これまでツアー6勝を誇るゴファンは、この日ズベレフを1時間56分で振りきった。
男子プロテニス協会のATP公式サイトにはゴファンのコメントが掲載されており「ATPマスターズ1000の準々決勝に再び戻れたことは本当にうれしい」と語った。
「試合を重ねるごとにプレーが良くなり、ベストのテニスをしようと努めた。コーチと立てたプランを忠実に守ろうと努力し、それがうまくいった。最後は本当に良いサービスゲームで試合を終えることができたから、とても満足している」
2021年のロレックス・モンテカルロ・マスターズ(モナコ/モンテカルロ、レッドクレー、ATP1000)以来となる「ATPマスターズ1000」ベスト8の舞台に駒を進めたゴファンは、準々決勝で第7シードのT・フリッツ(アメリカ)と対戦する。フリッツは4回戦で第12シードのH・ルーネ(デンマーク)をストレートで下しての勝ち上がり。
同日の4回戦では、第1シードのJ・シナー(イタリア)、第3シードのC・アルカラス(スペイン)、第4シードのN・ジョコビッチ(セルビア)、第5シードのD・メドベージェフらが準々決勝へ進出した。
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