深夜の完勝劇、五輪決勝以来の再戦制す

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8強入りを決めたズベレフ
画像提供:ゲッティイメージズ

男子テニスのマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)は26日、シングルス4回戦が行われ、第4シードのA・ズベレフ(ドイツ)が第15シードのK・ハチャノフを6-1,6-4のストレートで破り、2022年以来2年ぶり4度目のベスト8進出を果たした。

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2018年には同大会準優勝を果たしているズベレフと昨年大会ベスト4入りを果たしているハチャノフの一戦。両者が対戦するのは2021年8月の東京オリンピック(日本/東京、ハード)の決勝戦以来 約2年8ヵ月ぶりとなる。当時はズベレフがストレート勝ちをおさめ、金メダルを獲得した。

現地時間26日の23時を過ぎてから開始されたこの試合、ズベレフは9本のサービスエースを決めるなどファーストサービスが入ったときに79パーセントの確率でポイントを獲得。ダブルフォルトも0本に抑えると、ストローク戦でもハチャノフを圧倒し、1度もブレークポイントを握らせないプレーを見せた。

リターンゲームでは4度のブレークポイントのうち3度ブレークに繋げ、1時間9分で完勝。深夜0時30分ごろに8強入りを決めた。

準々決勝では世界ランク57位のF・マロジャン(ハンガリー)と対戦する。マロジャンは4回戦で第9シードのA・デ ミノー(オーストラリア)をフルセットで下しての勝ち上がり。

同日には第1シードのC・アルカラス(スペイン)や第2シードのJ・シナー(イタリア)、第3シードのD・メドベージェフら上位シード勢が勝利し、8強入りを決めている。

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(2024年3月27日14時42分)
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