男子テニスのマイアミ・オープン（アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000）は２４日、シングルス２回戦が行われ、第６シードのＨ・ルーネ（デンマーク）は世界ランク５７位のＦ・マロジャン（ハンガリー）に1-6，1-6のストレートで敗れ、初戦敗退となった。

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シード勢は１回戦免除となったため、この試合が初戦となった世界ランク７位のルーネ。序盤からマロジャンのショットに対しミスを重ねると第１セットは１度もブレークポイントを握れず。サービスゲームではファーストサービスが入ったときにわずか３ポイントしか獲得できずに圧倒され先行される。

第２セットに入っても調子の上がらないルーネは３度のブレークを許すと、自身は３度あったブレークポイントを１度もものにできず、わずか５９分で完敗となった。

２０歳のルーネは２月のアビエルト・メキシカーノ・テルセル・HSBC（メキシコ/アカプルコ、ハード、ATP500）でベスト４、今月のBNPパリバ・オープン（アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000）ではベスト８進出と好調を維持していたが、今大会は初戦で姿を消すこととなった。

勝利したマロジャンは３回戦で世界ランク４５位のＡ・ポピリン（オーストラリア）と対戦する。ポピリンは２回戦で第２６シードのＪ・レヘチカ（チェコ）をストレートで下しての勝ち上がり。

同日には第９シードのＡ・デ ミノー（オーストラリア）、第１１シードのＧ・ディミトロフ（ブルガリア）、第１６シードのＢ・シェルトン（アメリカ）、第２３シードのＬ・ムセッティ（イタリア）らが３回戦へ駒を進めた。

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