コロナ陽性も渡豪を認める

2月8日から開幕する全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は14日にツイッターで声明を公開し、新型コロナウイルスの検査結果が陽性反応を示した世界ランク50位のT・サングレン(アメリカ)の渡豪許可を認めたと発表した。

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同大会は「選手は全豪オープンのために渡豪する場合、出発前に行われた検査での陰性結果または完全に回復したというオーストラリア政府からの旅の認可が必要である」とした。

「新型コロナウイルス検査で陽性となったことがあり全豪オープンへの出国を待っている選手たちには、回復してさらに感染のリスクを周りに犯すことがこれ以上ないという証拠として、詳細な医療情報の追加提供が要求される」

昨年の同大会でベスト8に進出したサングレンは、12月に新型コロナウイルスの陽性を報告していた。

「12月の後半に陽性反応を示して自粛を行っているサングレン選手は、ビクトリア州医療機関による彼の医的記録の審査を行った。審査が終了後、出国が可能となった」

「いかなる回復事例も、全豪オープン出場のためにこの過程を行わなければならない。誰も陰性の証拠がない場合や機関からの特別な検査がない時は国を渡ってはいけない。全ての選手が到着後すぐに安全な隔離場所へ送られ、ビクトリア州コロナウイルス機関の監視のもと14日間の自粛を行う」

男子ツアーでは2月1日からATPカップ(オーストラリア/メルボルン、ハード)が開始。同時開催でグレート・オーシャン・ロード・オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、ATP250)とマレー・リバー・オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、ATP250)が開幕する。

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(2021年1月15日17時28分)
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