デ杯と五輪見据え国籍を変更

男子テニスで世界ランク49位のA・ベデネ(スロベニア)は15日、自身の公式ツイッターで国籍を英国から自身の生まれたスロベニアに移すことを明かした。

ベデネがツイッターに綴った文は以下の通り。

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みなさん、こんにちは。ここにみなさんと共有したいことがあります。

国際テニス連盟のITFが、私の生まれた国であるスロベニアを国籍として戦うという希望を2018年1月1日から認めてくれました。これから先の目標の1つは、2020年の東京オリンピックに出場することです。

これまでの9年間は英国を祖国だと思っていました。英国だけではなく他の国でもとても歓迎して受け入れてくれました。その間に英国テニス協会であるLTAが示してくれたサポート、同時に英国人としてデビスカップに出場できるように戦ってくれたことには特に感謝しています。多くのことを与えてくれた国を代表してデビスカップで戦えたことは夢の1つでした。

今の時点でのテニス人生において、デビスカップやオリンピックという自分にとって大きな意味を持つ2大会で戦う機会を逃したくないという気持ちがあり、そのことが今回の決断を導いた要因になりました。これは簡単な決断ではありませんでした。

また、これまでサポートしてくれた人達へは感謝の気持ちしかありません。来年ツアーで全ての友人やファンと会えることを楽しみにしています。

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28歳のベデネは今季、ガスプロム・ハンガリアン・オープン(ハンガリー/ブダペスト、レッドクレー、ATP250)で予選を突破して自身2度目のツアー準優勝を飾り、ウィンブルドン(英国/ロンドン、芝、グランドスラム)では3回戦進出を果たした。






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(2017年12月16日10時29分)
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