早稲田大学庭球部の今後

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早稲田大学庭球部
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15日、早稲田大学庭球部の東伏見三神記念テニスコートで、アシックスジャパンの新商品「COURT FF(コート エフエフ)」の試着体験会を開催。tennis365.netは早稲田大学庭球部監督代行の嶋崎徹夫氏にインタビューし、今後の展望を聞いた。

2016年の3月からアシックスジャパンと包括的契約を結ぶ早稲田大学庭球部は、同年の全日本学生テニス選手権大会(インカレ)で男子は小林雅哉、女子では林恵里奈が優勝。

さらに大学テニスの日本一を決める全日本大学対抗テニス王座決定試合(東京/有明テニスの森公園、ハード)では男子が12年連続24度目の優勝、女子は11年連続12度目の優勝を果たした。

嶋崎氏は「団体戦で連覇が出来たことと、インカレの個人戦でも非常に良い成績を挙げられたと思っています」と手応えを得ていた。

しかし、全日本テニス選手権大会は男女を通じて最高成績が古田伊蕗(早稲田大学)の16強進出だったことについて「プロを含めた一般の大会では、全日本選手権のベスト16が最高。今後3年半後のオリンピックを目指すためには、もっと上にいかなければいけない」と課題を述べた。

今年の目標は「(早稲田)大学で各部がオリンピックを目指そうというのが1つの大きな目標となっています。まずは今年、全日本選手権で上位進出を目指したいと思っています」と更なる飛躍を宣言した。

また、この日のイベントについては「アシックスさんとは、今後日本のテニスを盛り上げるために、それぞれの役割があると思っています。私たちは大学テニスを盛り上げること、アシックスさんはグローバルな視点でサポート。オールジャパンでテニスを盛り上げていけば、もっともっとファンも増えてテニス人口も増えてくると思いますので、今回のようなイベントは非常に大事だと思います」とコメントした。


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(2017年2月20日18時44分)
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