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2005年12月15日(木) Vol.8
このコーナーは、テニス365ニュース編集部員のマリアが独断と偏見で選ぶ、今週イチオシの選手を紹介します。老若男女を問わず、マリアが最もツアーで最も輝いている選手をご紹介。

第8回は、自己最高のランキング11位でシーズンを終了させたフェルナンド・ゴンサレスです。

選手写真
選手名:フェルナンド・ゴンサレス
フェルナンド・ゴンサレス
Fernando Gonzalez
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マリアプロフィール
テニスを始め、早3年半。あまり上達していませんが、テニスへの飽くなき興味・関心はますます大きくなってきています。最近は、アキレス腱断裂の為にリハビリをする毎日。早くテニスがした~いっ!
選手プロフィール
今回ご紹介するのは、自己最高のランキング11位で2005年シーズンを終えたフェルナンド・ゴンサレス選手です。ツアーでも屈指のハードヒッターで知られるゴンサレスは、今季はクレー・ハード・カーペットと3つの異なるサーフェスでタイトルをものにし、ウィンブルドンでもベスト8進出と多彩さを見せ付けてくれました。年末には2度目のマスターズカップ出場を果たしました。来年トップ10入りの期待のかかるゴンサレス選手のジュニア時代からこれまでの軌跡を振り返ります。
1980年7月29日、チリ・サンティアゴに生まれたゴンサレスのフルネームは、フェルナンド・フランシスコ・ゴンサレス・シウファルディといいます。父親のフェルナンド、母親のパトリシア、姉のパトリシアと妹のジェシカの5人家族で、姉もテニス選手でした。7歳でテニスを始め父が支配人を勤めていたテニスクラブの近くに一家で引っ越してトレーニングを積みました。ジュニア時代から同世代のD・ナルバンディアンR・フェデラーとライバルとしてしのぎを削り、ランキング1位も経験。1997年には同胞のN・マスとともにUSオープンジュニアダブルスを制し、翌98年には全仏オープンジュニアで単複優勝を成し遂げています。ジュニア最終ランキングを、シングルス4位・ダブルス2位で終え、1999年にプロ転向を果たしました。
2000年にはアメリカ・オーランドでATPツアー初優勝。2002年にはヴィニャデルマールを制しツアー2勝目。また、パレルモでのクレーコート最終戦で通算3タイトル目を獲得し、年末のランキングでは118位も順位を上げ、M・リオスを抜いて自身初のチリNo.1選手となりました。そしてマスターズカップ出場の切符を手に入れ、最終戦初出場をしています。2003年には全仏オープンでベスト8に入り、ワールドチームテニスでもJ・マッケンローと同じチームで8戦全勝という好成績を残しました。 昨年、2004年はアテネ・オリンピックでダブルス金メダル、シングルスで銅メダルを獲得する活躍を見せ、チリに初めての金メダルをもたらしました。そして、相性の良いヴィニャデルマールでも2度目の優勝を決めて、年末ランキングでも22位と、2度目のトップ25フィニッシュで1年を終えました。
今年は初戦となったオークランドでハードコート初制覇を決め、キャリア最高の一年をスタートさせます。2月にはヴィニャデルマールで3度目の決勝進出を決め、4月にはATPツアーでダブルス初優勝をおさめました。この勢いは衰えることなく、ウィンブルドンではチリ選手として20年ぶりのベスト8進出。ウィンブルドン後には、アメルスフォールトでクレーコート大会を制し、ランキングを今季最高の10位までアップさせました。夏のUSオープンシリーズではコンスタントに3回戦まで進出し、秋のヴィーンとマドリードの大会では2大会連続でベスト8進出。スイス・バーゼルでは、インドア大会・カーペットコートで初めてタイトルを取るとともに、ダブルスでも優勝し、今季フェデラーとゴンサレスしか達成していない単複同時優勝を果たしました。そして、最終戦にもA・アガシの欠場を受けて繰り上がり出場を果たし、M・プエルタに勝利して、チリ選手として最終戦初白星を記録しました。
来年はタイトルをディフェンドするところからスタートとなりますが、今季の好調を持続できれば、更なる活躍が期待できそうです。
 
 
主な成績
  • 1997年:USオープンジュニアダブルス優勝
  • 1998年:全仏オープンジュニアで単複優勝
  • 1999年:プロ転向
  • 2000年:オークランドでATPツアー初優勝
  • 2004年:アテネ・オリンピックでシングルス銅メダル・ダブルス金メダル獲得
  • 2005年1月:オークランドでハードコート初制覇
  • 2005年6月:ウィンブルドンでチリ選手として初のベスト8進出
  • 2005年7月:アメルスフォールトで通算6タイトル目を獲得
  • 2005年10月:バーゼルでインドア・カーペット大会初優勝
 
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