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Vol.2プレイの柱になるショットを作ろう シングルス編 下巻安定した セカンドでも使える スピンサーブB 緩く打つ練習で球筋を安定させる
前ページまでで技術的なポイントについて解説してきたが、フォアハンドの場合と同様、ここから先の練習、そして習熟が大切になる。 ラケットの動きを意識しながらゆっくり打つ柱となるスピンサーブで大事になるのは、まず確実に入ることであり、それには自分が狙った所にほぼ数10センチ以内の誤差で打てる能力が必要になる。その力をつけるためには、まずは近い場所から、ラケットの動きを意識しながらゆっくり打つ練習(下図)から始めて、確実なコントロールを身につけていきたい。 そのとき、初めはあまり回転にこだわる必要はない。それよりも、つねに何か的になる物を置き、それを狙って打つことが大切だ(それによって当たりや弾道が安定してくる)。そして、前々ページのようなスウィングができていれば、やがて自然にボールに回転がかかってくるはずだ。あとは精度を高めるだけだが、セカンドとしても使うサーブなので、プレッシャーのかかっていない練習では、9割以上入るようにしたい。
N.キーファーのデュースサイドからのスライスサーブ
今回はスピンサーブについて解説したが、確実なコントロールが確保できるなら、人によってはスライスサーブを「柱のサーブ」としても良いだろう。このキーファーのような安定感のあるスライスサーブが打てるようになれば、セカンドでも十分な確実性を維持できるはずだ。 ![]()
藤原里華のアドバンテージサイドからのスピンサーブ
女子の場合は、男子ほど縦に変化するスピンサーブを打つのはむずかしい。この藤原選手の場合も、回転の質はスピンとスライスの中間的なものだが、スウィングはなかなか力強く、ラケットの動きもよくコントロールされているので、アマチュアの男性の見本としてもお勧めできる。 ![]()
(テニスジャーナル 2005年3月号) |
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