テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)に第1シードとして出場する世界ランク2位の
A・ズベレフ(ドイツ)は大会前の会見に出席し、2020年の決勝で
D・ティーム(オーストリア)に2セットアップから逆転を許してタイトルを逃した過去を振り返り、「今でも自分が勝つべきだったと感じている」と語った。
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今年は全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)で四大大会初優勝を達成。さらに、その勢いのままウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)でも自身初の決勝進出を果たした。一方、北米ハードコートシーズンではナショナルバンク オープン(カナダ/モントリオール、ハード、ATP1000)で初戦敗退、シンシナティ・オープン(アメリカ/シンシナティ、ハード、ATP1000)では4回戦敗退と、思うような成績が残せていない。
この日、会見に出席したズベレフは、直近の北米ハードコートシーズンを振り返りながら、自身の現在の状態や今大会への意気込みについて語った。
「全仏オープンの後は、とてもいいプレーができていたと感じている。そして、その後の直近2大会ではそれができていない。でも、間違いなく自分のゲームが戻ってきていると感じているし、練習をするたびにどんどん良くなっている。ここでもう1度、自分のベストのテニスを見せられることを願っている」
また、今大会では世界ランク1位の
J・シナー(イタリア)が欠場していることから、ズベレフがキャリアで初めて全米オープンの第1シードを務めることとなった。大きな期待が寄せられるが、本人はシード順位を過度に意識することはないと語った。
「シード選手になるというのは、自分がいいプレーをしてきたことを示す素晴らしいこと。でも、最も重要なのは、2週間後にドローの最後に誰の名前があるか、そして誰がまだここにいるかということ。それが選手全員にとっての主な目標だ。僕はドローにいる128人の優勝候補のうちの1人だと感じている」
一方、ズベレフにとって全米オープンは、いまだに悔しさの残る大会でもある。2020年の決勝ではティームに2セットアップから逆転を許してタイトルを逃した。
「今でも2020年は自分が勝つべきだったと感じている。それは変わらない」
過去にあと一歩まで迫りながら逃した全米オープンのタイトル。四大大会制覇を経験した今、ズベレフはそのタイトルを手にするため、ニューヨークで再び頂点を目指す。
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