16日に開幕する男子テニスのテラ・ウォルトマンオープン(ドイツ/ハレ、芝、ATP500)は、世界ランク57位の
J・フォンセカ(ブラジル)にワイルドカード(主催者推薦)を付与したと発表した。
>>望月 慎太郎vsクロフォード 1ポイント速報<<18歳のフォンセカは昨年行われた20歳以下最終戦Next Gen ATPファイナルズ(サウジアラビア/ジッダ、ハード)で全勝優勝を達成。
その勢いのまま今季の開幕戦となったワークデイ キャンベラ国際(オーストラリア/キャンベラ、ハード、ATPチャレンジャー)でもタイトルを獲得。好調を維持したまま先月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)を迎えると、予選3試合を勝ち抜き四大大会本戦初出場を決めた。
そして本戦1回戦では第9シードの
A・ルブレフをストレートで破る大金星を挙げ、2回戦では当時世界ランク55位の
L・ソネゴ(イタリア)に敗れたものの、鮮烈な四大大会デビューを飾った。
その後、フォンセカは2月のIEB+アルゼンチン・オープン(アルゼンチン/ブエノスアイレス、クレー、ATP250)でツアー初優勝を達成。さらに、3月のアリゾナ・テニス・クラシック(アメリカ/フェニックス、ハード、ATPチャレンジャー)でも優勝を飾り、「ATPチャレンジャー」大会3勝目をあげた。
そして今回、テラ・ウォルトマンオープンはフォンセカにワイルドカードを付与したと発表した。
同大会は30日に開幕するウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)の前哨戦となる大会。
フォンセカが同大会に出場するのは2年連続2度目で、初出場となった昨年は1回戦で
J・ダックワース(オーストラリア)にストレートで敗れ初戦敗退となった。
また、フォンセカの他には前年王者で世界ランク1位の
J・シナー(イタリア)、同3位の
A・ズベレフ(ドイツ)、同11位の
D・メドベージェフらが出場を予定している。
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