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eスポーツ選手会との対談が実現

eスポーツ選手会
男子プロテニス選手会×eスポーツ選手会
画像提供: tennis365.net
一般社団法人 全日本男子プロテニス選手会は昨年12月21日、都内某所でeスポーツ選手会と対談を実施。プロスポーツ選手が団体を組織する難しさや、協会やメーカーとの折衝について意見を交換した。

全日本男子プロテニス選手会国内外で挑戦を続ける男子プロテニス選手の競技環境改善や競技力向上、イベント等によるテニスの普及活動などを目的として2018年12月21日に発足。プロ選手同士が情報交換できる環境作りや、日本のプロ選手が活躍できる環境を選手主体で作ることを目的とした活動を行っており、今回は代表理事の内山靖崇や理事の関口周一高橋悠介、そして高田真緒が臨んだ。

一方、eスポーツ選手会は一昨年発足。格闘ゲームのストリートファイターを主戦場とする「ときど」「ネモ」「ももち」「ACQUA」が今回の対談に臨んだ。

今回の対談はeスポーツ選手会からの要望で実現し、選手会の今後の動きや発足当時の働きかけなどについて約1時間30分にわたって語られた。

まずeスポーツ選手会側から設立の経緯について「ストリートファイターというゲームを専業でやっている選手たちです。eスポーツは最近になって専業の人がでてくるようになって、海外に行ったりして戦っています。テニス選手に近いかたちで年間20回海外に遠征してシーズンを送ったりしていました。最近は国内でも活動ができてはいるんですが、大会が出てきては消えていて、選手たちのなかでも意見を発信して、より良い環境を作った方が良いんじゃないかと思い設立しました」と明かされた。

今回の記事では対談冒頭部分を紹介し、内山が明かした設立の経緯や発足当初の動きをお伝えする。

eスポーツ選手会:「選手会を立ち上げたきっかけや何を最初にしたかをお聞きしたいです」

内山:「テニスも個人競技なので意見はそれぞれありました。僕らが立ち上げる以前にも何度かできあがっては無くなってというのが2回くらいあったみたいなんですね。僕らの立ち上げが2018年です。選手みんなの意見をまとめる組織を作ろうよ。というのがまず最初の1歩だったと思います。そのあとに大会とかで選手が集まったりしたときに『こうしようああしよう』と話し合っていくなかで、約1年後に立ち上げとなりました」

「発足した当初は疑問とかを持っている選手がいたりする一方で、あまり問題意識を感じていない選手も多くいて、でも選手会としては一定の人数がいないと選手の意見として協会側が受け入れてくれないというのがありました。選手会というと一般的には労働組合のようなイメージを持たれることが多いと思うんですけど、テニス選手会は選手個々にしても、コーチが協会関係者だったりとか、協会と敵対したくない選手も多くいたので、労働組合ではないと、あくまでテニス界を盛り上げて選手の環境を良くしていくことを企業とか協会任せにしないで、当事者意識を持って変えていこうと。方向性としては自分たちの運命は自分たちで変えようというかたちで、意見を集める組織を作っていったかたちになります」

eスポーツ選手会:「協会に対してはどのようなアプローチをしましたか?」

内山:「当時の専務理事に『会を作ります』という挨拶をしました。あくまで敵対する組織ではなく、一緒にテニス界を盛り上げたいと、その証として発足の会見をテニス協会でやりました」

eスポーツ選手会ときど:「eスポーツ協会は歴史が浅いので、固まっているルールは無いんですけど、逆に何も決まってないんですよね。中央団体のようなものもも無くて、メーカーさんになってしまいます。ゲームごとにメーカーも違いますし、ストリートファイターはカプコンさん、スマブラは任天堂さんとかになってしまいます。基本的にはメーカーから言われたことを選手がただやらなきゃいけない感じになっていて、自分たちの意見を言えるようにならなきゃいけないということで立ち上げに至りました」

異なる分野ではあるものの、「スポーツ」というフィールドで戦う選手同士の対談は約1時間30分にわたり、意見交換が行われた。

対談後、選手会の理事である内山は「ほかのスポーツの選手会の話を聞けるのはすごく貴重でしたし、テニスと違って競技としての歴が違うということで色々違うのも勉強になりました。自分たちの持っている課題と違っていたりするのも新鮮でしたし、良い機会だったなと思います」と語り、今後の課題解決に意欲を見せている。



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