男子テニスで世界ランク48位の
西岡良仁が主催する「Yoshi‘sCUP」は12月9日と10日の2日間にわたって開催予定。5日には大会公式SNSで同99位の
綿貫陽介が解説入りすることが決まったと発表した。
この大会は、本気でプロを目指す子どもたちのために西岡が発起人となってスタートし今年で3回目の開催。入賞者にはジュニア選手大会としては異例の活動支援金を提供し、海外でプレーするためのサポートを行う。初代優勝者は
松岡隼、第2回王者は
前田透空。なお、今大会の優勝者には活動支援金として300万円のサポートプログラムが提供される。
大会概要については、1日目に出場8選手が2グループに分かれたラウンドロビン(総当たり戦)を行い決勝トーナメントに進出する4選手が決定。2日目には準決勝・決勝とラウンドロビンで敗れた4名が対戦する順位決定トーナメントが行われる。
そして今回、同大会の解説に綿貫が入ることが発表され、動画内で次のようにコメントした。
「Yoshi‘sCUP出場の皆さん、今大会の出場おめでとうございます。16歳ということで色々な経験をし、悔しい思い、良い思いをし始めている時期だと思います。16歳ぐらいになると色々考えることも増えてきて怖いこともありますけど、そのプレッシャーの中でできる限り自分が良いと思うことをたくさんチャレンジしていけるような選手になってほしいと思います。大人になるとできずらいこともあるので今の内に色んな経験を積んで頂ければと思います。僕もYoshi‘sCUP解説として現地に行く予定です。皆さんと会えるのを楽しみにしています」
出場選手は既に決定しており、今年8月に行われた日本ジュニアの各年代の頂点が決する大会、ユニクロ全日本ジュニアテニス選手権2023(日本/東京、ハード、有明テニスの森公園 テニスコート)の16歳以下シングルスで優勝した田畑遼、準優勝の松村怜、4強入りした逸崎獅王と高橋光が参戦。
さらに同大会の14歳以下シングルスで優勝した柳宏優、先月行われた中牟田杯で優勝した奈良恒輝、昨年の15歳以下ジュニア選抜を制した川西飛生、昨年の全日本ジュニア選抜室内で準優勝した神山宏正の8選手が名を連ねている。
【日程】
2023年12月9日・10日
【開催場所】
モリパークテニスガーデン(旧 昭和の森テニスセンター/東京都昭島市田中町600)
【報奨支援】
優勝:海外遠征費・キャンプ費などを補助(上限300万円)
西岡賞:海外遠征費・キャンプ費などを補助(上限50万円)
※西岡プロが独自の目線で選定
その他、優勝選手には来年日本で開催される国際大会「Uchiyama CUP」の本戦出場権と「SBC Dream Tennis」への出場権も副賞として授与される。
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男子
本戦 12/13(水)~12/17(日)
女子
本戦 12/20(水)~12/24(日)
全日本選手権ファイナリストの白石 光や加治 遥らがエントリー
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