女子テニスの東レ パン パシフィック オープンテニストーナメント 2023（日本/東京、ハード、WTA500）は２８日、ダブルス準々決勝が行われ、加藤未唯/ N・キチェノック（ウクライナ）組がＶ・クデルメトバ/Ａ・パブリュチェンコワ組を0-6, 6-4, [10-6]の逆転で破り、ベスト４進出を果たした。

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今季出場した２６大会の内２２大会でＡ・スーチャディ（インドネシア）とペアを組み出場していた加藤は同ペアでツアー２勝を飾っていた。キチェノックとペアを組み出場した今大会、１回戦で川口夏実/ 内藤祐希ペアを7-6 (7-2), 6-1のストレートで下し初戦突破を決めた。

この日の第１セット、加藤/キチェノック組はサービスゲームが安定せず、６ゲームを連取され先行を許す。続く第２セット、第４ゲームでブレークを許しゲームカウント1-3とされた加藤/キチェノック組だったが、直後の第５ゲームから４ゲームを連取し１セットオールに追いつく。

迎えた10ポイントのマッチタイブレーク、互いに２度ずつミニブレークを奪い5-5に。加藤/キチェノック組はそこから３ポイントを連取すると１度目のマッチポイントをものにし、１時間１７分で勝利した。

勝利した加藤/キチェノック組は準決勝で穂積絵莉/ 二宮真琴ペアとＦ・コントレラス（メキシコ）/ Ｄ・パパミヘル（ギリシャ）組の勝者と対戦する。

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