男子テニスのリオ・オープン(ブラジル/リオデジャネイロ、レッドクレー、ATP500)は22日にシングルス1回戦が行われ、昨年準優勝者で第5シードの
D・シュワルツマン(アルゼンチン)は世界ランク80位の
D・ラヨビッチ(セルビア)に1-6, 4-6のストレートで敗れて初戦敗退を喫し、南米でのクレーコートツアー3連敗となった。
>>マレー、メドベージェフらカタールOP組合せ<<>>アルカラスらリオOP組合せ<<30歳で元世界ランク8位のシュワルツマンは昨季から調子を落としており、今シーズンもマッチ1勝しか挙げられておらず、唯一の白星は全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)1回戦で対戦した当時世界ランク188位のO・クルチュク(ウクライナ)に対してのみとなっている。
昨年のリオ・オープンでは
C・アルカラス(スペイン)に屈したものの準優勝を果たしているシュワルツマンはポイントを守る今年の戦いだったが、1回戦で4度のブレークを許し、1時間28分で力尽きた。
この結果、全豪オープン後の南米クレーコートシーズンでは3大会に出場し、いずれも初戦敗退と苦しい現状に。昨年の同時期には13位だった世界ランクも、現在は38位にまで落としている。
勝利したラヨビッチは2回戦で世界ランク57位の
L・ジェレ(セルビア)をストレートで下し、8強入り。準々決勝で第1シードのアルカラスと対戦する。
■関連ニュース
・木下グループ ジャパンOP開催決定・錦織「足首に痛み」原因も分からず・ナダル「メッシが受賞すべき」■おすすめコンテンツ
・テニス体験レッスン受付中・無料ドロー作成ツール・世界ランキング