国内最大

総合テニス専門サイト「テニス365」

tennis365.net

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

ジョコ「なんとか耐えた」

ノヴァークジョコビッチ
ノヴァーク・ジョコビッチ
画像提供: ゲッティイメージズ
男子テニスのツアー最終戦Nitto ATPファイナルズ(イタリア/トリノ、室内ハード)は19日、シングルス準決勝が行われ、第7シードのN・ジョコビッチ(セルビア)が第8シードのT・フリッツ(アメリカ)を7-6(7-5), 7-6(8-6)で破り、R・フェデラー(スイス)の記録に並ぶ同大会で通算6度目の優勝に王手をかけた。

>>ルードvs.ルブレフ 1ポイント速報<<

>>ATPファイナルズ 組合せ・結果<<

Nitto ATPファイナルズは年間の獲得ポイント上位8名のみが出場できる大会。昨年は第3シードのA・ズベレフ(ドイツ)が第2シードのD・メドベージェフを6-4, 6-4のストレートで破り、2018年以来3年ぶり2度目の優勝を飾った。

13日から18日にかけて行われた予選ラウンドロビンの結果、グリーングループは1位がC・ルード(ノルウェー)、2位がフリッツ、レッドグループは1位がジョコビッチ、2位がA・ルブレフとなり、この4名が決勝進出をかけて19日の準決勝に臨む。

今大会、ただ一人全勝で予選を突破したジョコビッチは、同大会に5年連続15度目の出場。2008年と、2012年から2015年にかけての4連覇で通算5度の優勝を飾っている。

ジョコビッチとフリッツは6度目の対戦で、ジョコビッチの5戦5勝。昨年はジョコビッチが3勝し、今年は初対戦となった。

第1セット、両者サービスキープから始まるも第5ゲームでジョコビッチがラブゲームでブレークに成功する。試合の流れが早くもジョコビッチに傾くかと思われたが、直後の第6ゲームでフリッツがブレークバックをする。

両者譲らずタイブレークにもつれると、互いに1度ずつミニブレークに成功。最後はジョコビッチが3ポイントを連取し、第1セットを奪う。

フリッツは第2セット、第1ゲームでいきなりブレークを奪ってゲームカウント5-3とリードをするも、ジョコビッチが第9ゲームでブレークバックに成功して2セット連続でタイブレークに突入する。

一進一退の攻防が続くなか、ジョコビッチがポイント6-5でマッチポイントを握る。これをフリッツが凌ぐも、ジョコビッチが2度目のマッチポイントを決めて4年ぶり8度目の決勝進出を決めた。

試合後のジョコビッチのコメントが男子プロテニス協会のATP公式サイトに掲載され、「生き残るために戦わなければならなかった」と語った。

「今日はあまり反応が良くなかったというか、あまり気持ちよくなかったね。昨日のメドベージェフとの厳しい戦いから、今日の試合に臨むことは分かっていたんだ。ツアーで最高のビッグサーバーの1人であるフリッツに対して調整し、必要なダイナミックな動きを見つけるのに時間がかかることは分かっていた」

「第2セットの出だしはあまり良くなかったので、とても我慢しなければならなかったんだ」

「でも5-4で彼のサーブをブレークできたのは、昨日のメドベージェフのサーブのときと同じだったね。その瞬間、僕はギアを見つけて何とか神経を集中して、タイブレークで彼にもう1ショット打たせることができたんだ」

「自分のテニスとしては最高の日ではなかったと思うけど、なんとか耐えて乗り越えられたのでとても嬉しいよ」

ジョコビッチは決勝で、第3シードのルードと第6シードのルブレフの勝者と対戦する。ルードとルブレフの準決勝は、日本時間20日午前5時(現地19日20時)以降に開始する。




■関連ニュース

・フェデラー 有明でプレー披露
・錦織 フェデラー引退「正直悲しい」
・3連敗で敗退のメドベージェフ「災難」

■おすすめコンテンツ

・テニス体験レッスン受付中
・無料ドロー作成ツール
・世界ランキング
(2022年11月20日0時52分)

その他のニュース

11月24日

賞金1000万!綿貫陽介ら【選手一覧】 (15時36分)

松岡隼 2週間で221人ごぼう抜き (14時32分)

坂本怜 前週Vで自己最高位更新 (13時19分)

平日にシングルス大会開催! (13時00分)

小堀桃子/清水綾乃組 逆転勝ちで連覇 (11時10分)

坂詰姫野 熱戦制しITFツアー8度目V (10時14分)

伊が54年ぶり快挙!デ杯3連覇達成 (9時10分)

デ杯2026 日本はオーストリアと激突 (7時59分)

11月23日

松岡隼 チャレンジャー大会で初準V (20時04分)

内田海智 復活の準V「信じていた」 (18時53分)

坂本怜 今年もV締め「気持ち良い」 (17時12分)

坂本怜 激闘制し逆転勝ちで3度目V (14時25分)

【1ポイント速報】坂本怜vs内田海智 (12時03分)

TOP2不在も決勝はスペインvsイタリア (10時10分)

11月22日

内田海智 決勝は坂本怜「リベンジ」 (19時25分)

坂本怜「ガキに負けるのは…」 (18時00分)

内田海智 3年5ヵ月ぶり決勝進出 (16時03分)

【1ポイント速報】坂本怜ら 横浜慶應CH準決勝 (14時55分)

坂本怜 逆転勝ちで3度目V王手 (14時46分)

今村昌倫/松田龍樹ペア 準Vで充実感 (14時40分)

アルカラス 早くもレーバー杯出場決定 (11時13分)

激闘制した伊 54年ぶり3連覇王手 (10時11分)

松岡隼 逆転勝ちで2週連続4強 (7時53分)

【動画】54年ぶり快挙!デ杯3連覇達成し抱き合うイタリアチーム (0時00分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る


テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!