豪ペア混合複制覇「楽しかった」

(左から)ピアースとサンダース

画像提供：ゲッティイメージズ

テニスの全米オープン（アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム）は１０日、混合ダブルス決勝が行われ、第４シードのＳ・サンダース/ Ｊ・ピアース（オーストラリア）組がＫ・フリッペンス（ベルギー）/ Ｅ・ロジェ=ヴァセラン（フランス）組を4-6，6-4，[10－7]の逆転で破り、ペアデビュー戦で四大大会のタイトルを獲得した。

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決勝戦、第１セットを落としたサンダースとピアースのオーストラリアペアだったが、第２セットと１０ポイントのマッチタイブレークを制し勝利。１時間２６分でタイトルを手にした。

１回戦から決勝までの５試合でわずか２セットしか落とさなかった同ペア。ピアースは表彰式で「僕らがグランドスラムのチャンピオンになれるなんて信じられない。一緒にプレーしてくれてありがとう。あなたとコートに立つすべての瞬間を楽しめた。今週は、とても楽しかったし、これからも続けていきたいね」と話した。

一方のサンダースは「今日は、どっちに転んでもおかしくなかった。フリッペンスとエディ（ロジェ=ヴァセラン）、今年の残りの試合もがんばってほしい」と語った。

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