男子テニスのナショナル・バンク・オープン(カナダ/モントリオール、ハード、ATP1000)は11日、シングルス3回戦が行われ、世界ランク37位の
N・キリオス(オーストラリア)が同21位の
A・デ ミノー(オーストラリア)を6-2,6-3のストレートで破り、初のベスト8進出を果たした。
>>キリオス、オジェアリアシムらナショナル・バンクOPの組合せ<<同郷対決となったこの試合、キリオスは8本のサービスエースを決めるなどファーストサービスが入ったときに78パーセントの確率でポイントを獲得。デ ミノーに2度のブレークを許したものの、自身はリターンゲームで6度ものブレークに成功し、1時間2分で勝利した。
前週のシティ・オープン(アメリカ/ワシントンDC、ハード、ATP500)で優勝を飾り今大会に臨んでいる27歳のキリオスはこの試合を含め、10日間で9試合を戦うハードスケジュールとなった。現地時間12日には第8シードの
H・フルカチュ(ポーランド)との準々決勝が組まれる予定となっている。
フルカチュは3回戦で世界ランク43位の
A・ラモス=ヴィノラス(スペイン)を逆転で下しての勝ち上がり。
同日には第6シードの
F・オジェ アリアシム(カナダ)らが8強へ駒を進めた。
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