男子テニスのタタ・オープン・マハーラーシュトラ(インド/プネ、ハード、ATP250)は、シングルス準決勝が行われ、世界ランク137位の
J・ソウサ(ポルトガル)が同163位の
E・イメル(スウェーデン)を5-7, 7-6(7-4), 7-5の逆転で破り、2018年の4月に開催されたミレニアム・エストリル・オープン(ポルトガル/エストリル、レッドクレー、ATP250)以来となる11回目のツアー決勝進出を果たした。
>>YouTube 大学選手のラケットバッグの中身は?法政女子全部員一言コメント<<この日、ソウサは第3ゲームで最初のブレークをイメルに奪われる。第5ゲームでもブレークを許すも、すぐさまブレークバックに成功し第10ゲームではこの日、自身2度目のブレークに成功。しかし第11ゲームでブレークバックを許して1時間2分で第1セットを落とす。
続く第2セットでは立ち上がりからブレークされるも第2ゲームでブレークバック。その後互いにブレークを1度奪い合うとタイブレークの末にソウサがセットカウント1-1とする。
最終セットでは互いにサービスキープが続くもソウサが終盤の第11ゲームでブレークに成功。これを守り切って3時間15分の激戦を制した。
男子プロテニス協会のATPは公式サイトでソウサのコメントを掲載した。
「決勝に進出できたことは、とても大きな意味がある。この2年間は僕にとってとてもタフで、(いろいろなことが)頭をよぎっていた。みんな本当にありがとう。今夜は、信じられないような雰囲気だった。これこそがテニスをしたい理由なんだ。3つのマッチポイントで、僕はただ信じ続けて、どうにか逆転する方法を見つけたんだ」
勝利したソウサは、決勝戦で第6シードの
E・ルースブオリ(フィンランド)と対戦する。世界ランク87位のルースブオリは準決勝で同95位の
K・マイクシャク(ポーランド)を6-3, 7-6(7-0)のストレートで破っての勝ち上がり。
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