テニスの全豪オープン（オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム）は１８日、女子シングルス１回戦が行われ、第２０シードのＰ・クヴィトバ（チェコ）は世界ランク３８位のＳ・シルステア（ルーマニア）に2-6，2-6のストレートで敗れ、２０１８年以来４年ぶりとなる初戦敗退を喫した。

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２０１９年の同大会で準優勝を果たしている３１歳のクヴィトバはこの試合の第１セット、ファーストサービスの入る確率が３２パーセントと苦戦。ダブルフォルトを４本犯すなど２度のブレークを許し先行される。

第２セットでも流れを掴めなかったクヴィトバは２度のブレークを奪われ万事休す。試合を通して１度もブレークすることができないまま１時間１２分で力尽きた。

３年連続９度目の全豪オープン初戦突破を決めたシルステアは２回戦で、世界ランク７５位の土居美咲と同９６位のＫ・クコバ（スロバキア）のどちらかと対戦する。

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