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シフィオンテク 重圧と期待を告白

イガ・シフィオンテク
イガ・シフィオンテク
画像提供: ゲッティイメージズ
女子テニス協会のWTA公式サイトは29日、世界ランク9位のI・シフィオンテク(ポーランド)のインタビューを掲載。2021年シーズンに対するストレスを明かしたほか、2022年シーズンに向けた抱負が語られている。

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今年5月に20歳となったシフィオンテクは2020年の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)で当時19歳、世界ランク54位ながらS・ハレプ(ルーマニア)らを下す快進撃をみせ決勝に進出。最後はS・ケニン(アメリカ)を破り、全7試合で1セットも落とすことなく四大大会初制覇を成し遂げた。

今季は2月のアデレード国際(オーストラリア/アデレード、ハード、WTA250)、BNLイタリア国際(イタリア/ローマ、レッドクレー、WTA1000)で優勝を果たすなど好調を維持し9月には自己最高となる世界ランク4位を記録した。

「(2月の)アデレードは素晴らしかった。去年全仏オープンで優勝する前もとくに大きな大会で勝つことはなかったから、この大会でタイトルを取れたことは本当に大きな自信につながったと思う」

しかし、シフィオンテクにとっては6月の全仏オープンで前回女王として参加するプレッシャーのほか、ウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)や東京オリンピック(日本/東京、ハード)などトップ選手の仲間入りを果たしたことでツアーを周る厳しさも痛感した1年となった。全仏オープンでは準々決勝でM・サッカリ(ギリシャ)に敗北すると、ウィンブルドンでは4回戦でO・ジャバー(チュニジア)に屈し、オリンピックは2回戦でP・バドサ(スペイン)に敗れた。プレッシャーのかかるなか、わずか2カ月ほどの間に数カ国で戦ってきた。

「少しリラックスできたのはオリンピックの後くらいだった。あの時期は私にとってかなりハードだった。全仏オープン、ウィンブルドン、オリンピックといろいろなことが続いてプレッシャーも大きかった。大会が終わるとすぐ次の大会の準備をして、さらにサーフェスも変わる。自信を持ってプレーすることができなかった」

「だから、オリンピックの後は、少し休みを取ることができたの。それでも理想的ではなかったけど、リセットする必要があると思った。時間がいつもより必要だったから、その期間が終わった後はいろいろなことを気にせずにまたプレーに戻ることができて、以前よりだいぶ良くなったの」

「この先何年もあのテンションでプレーするのは想像もできないほどのこと。しっかり充電して来年に備えたい。いずれテニスコートを見たくなくなるかもしれない。だからこそ、しっかりオフは休んで心配事を減らしていければ、と思っている」

「2021年は大きな重圧のかかる最初の1年だった。すべての期待に対応できるのか、それとも安定しない選手の1人になってしまわないか気になっていた。時にはもっと良い結果を残せるとは思うけど、安定感はある。結果的に、今年は自分にとってかなりいい年だったと感じている。だからこそそれが気になっていたの」

「2022年は初めてフルでツアー参戦した今年の疲れがある状態で臨む1年になる。プレシーズンは1週間しか休まなかった。私のエネルギーがどこまで持つのか気になる。2020年は数大会しか出ていなかったから、今年はフレッシュな状態でシーズンインできた。今年はスケジュールも変更になったりして移動が多かったからより『旅』感があって濃厚だった。来年はどうなるかわからないわ」

最後にシフィオンテクは2022年シーズンの予想と試合の展望を自身の感覚で語った。

「試合中に関しては、来年はとても楽になると思う。なぜなら、プレーの面でより簡単に試合に勝てるように成長したと感じているから。より効率的にプレーできるようになったのはとてもポジティブなこと」

「自宅に帰っても、マネジメントチームや広報チームと一緒に時々休めるようなシステムを構築しているからとても楽。だから、来年はすべてのプロモーション撮影をまとめてこなせるようにしたい。今年は私たちにとって新しいことが多すぎたからそれができなかった。スポンサーとのパートナーシップも新鮮だし、お互いに顔を合わせれば、より簡単に撮影ができるようになると思うの」

「そういう意味では、来年は家にいる時間が少し長くなる。メンタル的にも、フィジカル的にもより簡単になると思っている」

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